タネの縁側  

偏見に満ちております。どなたの参考にもなりません、各自でお確かめいただきますよう御願いいたします。

ガートルード・スタイン

2008-05-25 | ビデオ 洋画
モディリアーニ ~真実の愛~(2004)
- goo 映画




昔ジェラール・フィリップ 今アンディ・ガルシアなんだろうか。
名古屋市美術館の「モディリアーニ展」に行ったら、
本人はアゴのしっかりした、アンディに近い。

ジェラールはいかにも肺を病んでいそうだ(苦笑)

幼少のころに結核をやっていて、完治しないまま、パリで乱れた?暮らしをしたせいで44歳で人生終えたようだけど。

芸術家って芸術家にしかなれない人がなるから芸術家なんだろうと思う。
何じゃそれ・・・

ピカソは、とにかく表現して注目を集めることだけが、彼の存在証明だから
体に悪いことなんてしてる暇がなかったんじゃないかと思う。
劇中でも監督に悪意があるのでは、と思うくらいイヤな奴で描かれている。
どーも事実みたいで、悪魔的魅力と書かれている本が多い。

劇中にガートルード・スタイン(1874~1946)が肥った婆さんになって出てくる。

学生時代に富岡多恵子先生訳の「3人の女」を3分の一くらいで挫折しているので、エラソーなことは全然まったくさっぱり言えないのだけど、
ドイツ系のユダヤ人でアメリカ在住、どえらい裕福な家の出身者で世紀末に大学出であり、パリに秘書と暮らし、セザンヌの絵を買い、マティス、ピカソ モディリアーニ 同時代の芸術家たちのパトロンであった。

彼女のおかげで食いつなげた芸術家もたくさんいたに違いない。

コーンや石油の先物投資  M&B・・・・
最近の金持ちの下品なことと言ったら、:(-_- ):
こういうことにお金は使って欲しいもんだ、とつくづく思う。




モンパルナスの灯(1958) - goo 映画



ほぼ同内容でこっちにも書いてます。

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