大胆と雑は別

スパイダーマン３ - goo 映画

トビー・マグワイアは肩幅が狭い、だから中身はスタントだなと。

１からずっとキルスティン・ダントスの性格が
　　「なんだかなあ、こういう恋人っていつかイヤケがささないか？」と
思うし、
すごくぶっさいくに見えるときがある。

毎回、胸のすくＣＧ処理に感動はするものの、
二人のヒーローが協力するだののアクション系統はどうしたって「戦隊モノ」級の廉価化を感じてしまった。

しかも今回の悪が
「娘を助けたくて偶然不思議の変身者」と
「宇宙からの謎の物質Xの被寄生者」・・・
二人を合算してもイマイチなヒール度ぢゃねえ？


最後にイイことして死んだら「それまでの悪事」はチャラで、ってのもわからないではないけど
｛くもの糸｝。


見応えがあるのに、ストーリーがどうにもこうにも、お手軽かなあ・・・

精神世界をアクション映画に描くのは難しい、ってことですかね。
ヒーローのお婆ちゃん（伯母さん？）、毎回素敵ですわよ。