タネの縁側  

偏見に満ちております。どなたの参考にもなりません、各自でお確かめいただきますよう御願いいたします。

なんで英語?

2009-06-20 | 映画
愛を読むひと - goo 映画

「愛を読むひと」
おもしろいわけじゃないけど、退屈じゃない。
ただ実直で木訥なドイツ人役のケイトが、ドイツ語がしゃべっていたらもっと違っていたのにな、と思った。
(いや、外国語には不案内なんですが、ちょっとそんな気がさ・・)


ナチス、東西分裂でのドイツの遺産「後世にいい映画が作られる」のひとつにしてもいいと思う。
「ヒットラーの贋札」
「善き人のためのソナタ」良かったですよ。



同行した友人は「タイタニック」の鑑賞後に、みんなが嗚咽を漏らしてる横で
「あんな皮下脂肪の厚そうな女は自力で助かるわよ」
 と言い放った奴で
  ( ̄□ ̄;)あうっ!

ま、ごもっともな部分もあったけど、帰り道は用心にこしたことはないと緊張した(笑)。

そのケイトが36歳から66までを演じた。
ほんとにおばさん体型なんだ。

以降 ネタバレあるので未見の方 この先、進入禁止











ネットのサイトにあった
1958年のドイツ。15歳のマイケルは21歳年上のハンナとの初めての情事
1966年大学で法律を学ぶマイケルは傍聴した法廷の被告席にハンナを見つける


ここでもうわからなくなっていた、58年って昭和33年だ。
戦後だよ。

昭和41年に収容所の看守としての裁判
 なら車掌の前の職が収容所の看守?裁判の証言にあった死の行進は1944年あたり(とは限らない?)だ。


車掌とシーメンス工場の勤務が違うのなら(たぶん違う)
シーメンス社の工場勤務の後に、SS(ナチス親衛隊)に所属、車掌だったと言うわけで、突然姿を消したのは戦後処理で始まった「ナチスが戦争中に犯した罪」の逮捕で彼の前から姿を消した、
でいいのだろうか。

そこんとこがわかんないままだったけど、
「真面目に職務を果たした結果」その職務は人道に反しており、重罰をうけることになり、半生を刑務所で過ごすことにになる。

彼女の無知を責めるのは簡単だ。
でも組織の中、それも国家的職務だったら「間違っている」なんて気づいたとしても(まず気づかないだろう)、どーでしょうね。
私は貝になりたい・・・・・・ですわ。

日本の企業で「内部告発」した従業員や関係者は勇気ある正しい行動をしたはずなのに、その後の身辺は大変厳しい、中には閉業、再就職もできてない人だっている。

ましてや現在ブラック企業といわれるところで、それでもがんばってる人はどう感じるでしょうね。



看守の懲罰はあきらかに「トカゲの尻尾切り」で、問うべきは「戦争下での国家システムの過ち」
戦争はとにかく「正義が何かがわからなくなる」
だから
アメリカ イギリスのイラン侵攻も湾岸も「いけないんじゃね?」


ケイトの自分の恥を晒すより不自由不名誉を選択、そして最後の行動。
日本人に近いものを感じた。
それでも許さない被収容者(蜘蛛女 レナ・オリン 久しぶりに見ました)まあそうでしょうね。
人種だけが理由で、人権、生存権を剥奪されたんだからね。

面会に誰もこなかったこと、返事をもらえなかったこと、寂しかったでしょうね。
泣けた。

どうして返事くらい書いてやらなかったんだろう、面倒なことになることを避けた?
学生の時に自分がしなかった(彼女を救えた)ことへの引け目?

レイフ・ファインズはいつもぐずぐずと悩んでばっかだ(笑)



@@@@
本作の主題はホロコーストの追及や、禁断の愛を描くことではない。
相手役の新人デヴィッド・クロスも好演。

監督は『リトル・ダンサー』の名匠スティーヴン・ダルドリー。
(ネットから)



予告
ココ・シャネルの映画をアメリの女優でリメークされますね。
前作(うーん 20年くらい前だったか)これも英語で見たせいで、フランス語だろう、と思ったんで、ちょっと楽しみです)

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