niobin

鉄と戯れる日々のことば

NY2人展[Ark and Arc]

2013-10-15 | おしらせ
秋の終わりのNYへ今年も行ってまいります。

陶芸家の畑中圭介さんとの2人展になります。
Two Persons Exhibition:
“Ark and Arc”
Iron works by Bin Nio
and
Ceramics by Keisuke Hatanaka


October 26 - November 15, 2013
Opening Reception: Saturday October 26, 5-7pm

Keisuke Hatanaka is currently living in Tokoname, a town with a rich history of pottery, Hatanaka’s work has been featured in number of exhibitions in Japan, Korea, Taiwan, and New York. His featured works will include his signature creation: unique clay vessels that are both inspired by Japanese animation and traditional culture.


Bin Nio was born in Mito, Ibaragi, Japan in 1978. She has been working at a metal modeling company called “Atelier Vega” in Tokyo since 2000, and started creating her own artwork since 2007. Since she met Iron 13 years ago, she’d always like to remember that she is borrowing the metal as a resource from the earth, and likes to make artworks would be loved.

at NY MaKaRi

97 3rd Ave, New York, NY 10003 アメリカ合衆国

電話:+1 212-995-5888

MaKaRiのHP→MaKaRi
  
日本のアンティークショップのギャラリースペースになります。
古いものに囲まれた中で、新しい色々な作家さんが展示しております。

「Ark and Arc」

2人展なので引き合いはじけ合う弓、スパークし合うという意味合いと、舟の意味を掛け合わせています。

ノアの方舟のことももちろん考えながら・・現代の取り巻く世界と、人と人のことについて考えながら制作しました。
人のやりたい放題の業に怒った神は、大きなノアの方舟にそれぞれの動物のつがいをのせ、、
世界を作り直す・・・といったことが神話にあります。

天変地異が起こるときは、そういった事をおもうこともあります。
しかし、全ては自分たちのルーツであり、ひとりひとりの魂がしてきたことを今世背負っているのだと思います。

私は何かを信仰しているわけではありません。

ただ人が本来してきたことを、思い起したいのです。
なにかあるとしたら、、石や土、、空や海。。木々を愛し祈ります。

何に関しても「祈る」ということは大事なことだとおもいます。

そして、してきてしまった責任について真正面から向き合うよう生きていきたいだけなのです。



持っていく作品をそっと17日迄3日間西荻GALLERY494で飾っています。


「listen to water~耳を水に浸して聴く~」

「listen to earth~耳を土に埋めて聴く~」

「wear the forest~樹を纏う人~」

「anger~震撼~」

「truth→MAN ~すべてのつづきと始まりのために・・」

よろしくお願いいたします。
                                       niobin
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