ブッちゃんへ
ブッちゃん。
去年の今日、
朝からずっと一緒にいられたね。
まりちゃんは結局会社を休んだからね。
今までわがまま一つ言わず
ずっと我慢ばかりしていたブッちゃん
が初めて主張したこと。
まりちゃんと一緒にいたかった?
まりちゃんは良い主じゃないのに?
それでも、好きでいてくれたの?
「ヴッヴッ」
ブッちゃんの声で目が覚めた。
「まりちゃんまりちゃん。ぼく、もう逝くね。バイバイ、まりちゃん。」
ブッちゃんの最後の声。
ブッちゃん。
去年の今日、
朝からずっと一緒にいられたね。
まりちゃんは結局会社を休んだからね。
今までわがまま一つ言わず
ずっと我慢ばかりしていたブッちゃん
が初めて主張したこと。
まりちゃんと一緒にいたかった?
まりちゃんは良い主じゃないのに?
それでも、好きでいてくれたの?
「ヴッヴッ」
ブッちゃんの声で目が覚めた。
「まりちゃんまりちゃん。ぼく、もう逝くね。バイバイ、まりちゃん。」
ブッちゃんの最後の声。