２０２０年ＪリーグＹＢＣルヴァンカップ 準々決勝 ヴィッセル神戸VS川崎フロンターレ

　ようやく今季初ノエスタ。まだまだ観客制限が解除されない中、厳戒態勢での運営です。





　天皇杯優勝を経て、カップ戦は有利に出るか、慢心となるか・・・。







　午後の急な大雨により、猛暑はひと段落。年齢構成が高いチームには有利のはず。



　・・・でしたが、序盤から川崎のプレスの術中にはまり、小林悠にポンポンと決められ2失点。





　その後も修正できずに前半だけで３失点。





　後半は気合を入れてのキックオフ。



　でしたが、出鼻をくじかれ、その後も集中力・執着心が見られず、結果的に６失点＆無得点での惨敗。



　敵ながら、川崎のチームワークは見事。まるで一人のゲームコントローラーが全員を操作しているように連携がバッチリ。選手が交代しても、流れは維持されています。
　新加入選手もチームのＤＮＡを継承しての一体感は流石リーグ戦首位であることをうならせます。



　対する神戸は大差をつけられてからのイニエスタが出場も調整のため、といった出来に終始。戦術の見直しも急務でしょう。ＧＫからのＤＦとのパス交換は得点までのイメージが共有されているとは、とても思えない。

　有効なサイド攻撃もほぼ皆無。攻撃のスイッチが入ったと思ったら、慌てての強引なワンタッチパス交換がつながらずに、相手に奪われカウンターを食らう。選手間の駆け引きって無いのか？イメージの共有には程遠い。



　で、とにかく芝に滑る選手続出。ホームの地の利を活かせないのか？
　サンペール滑る、蛍滑る、審判も滑る、ケイジローいつも滑っている・・・・。
　安井のところでボールが全く落ち着かない～バックパスばかり。
　蛍は最前線から最終ラインまで縦横無尽で恐れ入る。
　小田君はまだまだ若さのみ。瞬発系だけでは、今後頭打ちになる。川崎の選手みたく、ズル賢さが欲しい。
　などなど、色々言えばキリがないです。偉そうなことを言ってスミマセン。



　観客制限がなければ、大ブーイングな試合。収穫は皆さんと同じ。ベースボールユニのみ。
　なんとか、イニエスタが在籍中に勝利の方程式につながる「チームの形」を作り上げて欲しいです！