KHANADA~by ddbj2

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JODY WATLEY [JODY WATLEY(18P2-2998)]

2018年09月30日 | 音楽
 ヒット・シングル「ルッキン・フォー・ア・ニュー・ラヴ」を含む彼女の1STアルバムです。主要曲のプロデュースは、プリンス一派のアンドレ・シモンですが、シックのバーナード・エドワーズが3曲、パトリック・レナードが1曲を担当しています。



 例のごとく、パトリック・レナード担当曲は、どれを聴いてもマドンナの「トゥルー・ブルー」の金太郎飴。ボーカルがマドンナに代わったらモロそれです。ピーター・セテラ、ブライアン・フェリーもしかり。この1曲のみで正解。

 で、バーナード担当の3曲ですが(全てドラムはトニー・トンプソン!)、2曲は軽めのシック・リズムですが、特筆すべきはM9「ラーン・トゥ・セイ・ノー」です。

 この曲はジョージ・マイケルとのデュエットが前面に出ているのですが、軽めの前2曲とは全く異次元の世界。
 重厚なトニーのドラムにバーナードの極太ベースが絡み、中間部にはサックス(シンセ?)が・・・となれば、そうです!ザ・パワー・ステーションサウンドです!!!

 要するに、仮想パワステ&ワムなのです!ボーカルがロバート・パーマーで、ギターがアンディ・テイラーでも違和感なし!当時は気付かなかったな~。

 このCDは音がイマイチなんで、是非ともリマスター盤で聴きたいです、特に上記の曲を(長尺サイズがあればもっと嬉しい)。

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