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RICK ASTLEY [HOLD ME IN YOUR ARMS ~DELUXE2CD SET]

2022年02月14日 | 音楽
 前回に続いて、リックのデラエディ盤のセカンドアルバムをご紹介です。
 まだまだ勢いの衰えないPWLサウンドが爽快なアルバムでした。英国におけるシングル、冒頭2曲は期待を裏切らないナンバー。



 ボートラの「~MISSING YOU」は1STアルバム収録の「恋に落ちた時」の両A面で英国リリースだった佳曲で、こちらのデラエディ盤に目出度く収録となっています。続くシングルB面曲「I 'LL BE FINE」も軽快でアッパーで好みです。



 今回も各ヴァージョンを可能な限り収録しています。
 以外にも、米国では冒頭2曲はカットされず、「GIVING UP ON LOVE」と、テンプテーションズのカヴァー曲「 AIN'T TOO PROUD TO BEG」(日本でもシングル化)となっていたのは意外でした。



 90年代を目の前にして、そろそろ大衆もPWLサウンドに飽きが来てしまったか、S/A/Wの皆さんも多忙になりすぎたか(このアルバムも自身のプロデュースはM-2.3.5.6の4曲で、M-4.7.8.9はダイゼ・ウォッシュボーン、M-1.10はフィル・ハーディングらのプロデュース)、楽曲のレベルも残念なものが増えていった・・・そんな傾向の時期になります。



 ですが、このアルバム(まで)は、楽曲のツブも揃っていて、一気に聴き通せますよね。
 リックもウオッシュボーンのプロデュース曲ではドラムを叩いているようで、個をアピールするようになっているような。
 次作では、PWLサウンドから脱却すべくトライするのですが・・・、時代ってワガママなものです。
 

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