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QUEEN/FOREVER(2CD)

2014年11月24日 | 音楽
クイーンのバラードベストとも言うべき、「FOREVER」の2枚組み版を購入しました。
目玉は冒頭3曲。



1曲目「LET ME IN YOUR HEART AGAIN」、この1曲のためにこのCDを購入したと言っても過言ではありません。
事前のトレーラー映像等で一部は視聴できていたのですが、フルで聴くと絶品の一言!メイの曲のようですが、メンバー個々のバランスがとれた感動の一品。
冒頭のフレディーのボーカル~抑え目なコーラス~サビ~転調するブリッジ部(コレがまたイイ!)~最後はお約束のロジャーのドラムで締め!これ以上のモノは望めないでしょう。よくリリースしてくださいました。


ところで、この曲はメイが1987年にプロデュースした当時の不倫相手(現妻)のANITA DOBSONのアルバム「TALKING OF LOVE」の収録曲「LET ME IN(YOUR HEART AGAIN)」と同一曲なんでしょうか?未聴なので何方かご助言を。(→※やはり、同一曲と判明しました!→https://www.youtube.com/watch?v=cR5LefrowlM でも、このクイーン・ヴァージョンの方が何倍も良いデス!!)



2曲目の「LOVE KILLS」は、そんなにバラード化していないクイーン・ヴァージョン。アダム・ランバートとの公演では演奏されているようですが、平均的な仕上がりに思えます。オリジナル・ヴァージョンに収録されていたピコピコ音シンセも入っていて個人的にはイマイチ。

3曲目マイケル・ジャクソンとのジョイント曲「THERE MUST BE MORE TO LIFE THAN THIS」は、「MR.BAD GUY」に収録されていましたが、リリース当時から好きな曲でした。
かなり期待していたのですが・・・最初の感想はビートルズの「FREE AS A BIRD」を聴いたときと同じような感触。微妙に音が歪んでいて(意図的?マイケルのボーカルテイクの保存状態が良好でないからか?)すっきりしない。
マイケルのパートへの繋ぎの部分もスムーズさに欠ける感じ。中間部のメイのギターも曲と同化していませんね。明らかに浮いてます。
エンディングもフレディーとマイケルのボーカルが融合せずに、団子状態で終わり・・・。歴史的なセッションであったはずなので、残念な結果でした。もう少し上手く仕上げることができなかったものでしょうかね。違う人の別ミックスがリリースされることを期待します。



その他、収録曲はツボを押さえた選曲ですね。個人的にはロジャー&メイのボーカル曲は不要かなと。それを入れるならいっそ「QUEEN+」として下記の曲を入れても良かったかと。

QUEEN名義「IT'S A BEAUTIFUL DAY」「MY LIFE HAS BEEN SAVED」「LIFE IS REAL」
FREDDIE名義「TIME]「IN MY DEFENCE」「LOVE ME LIKE THERE'S NO TOMORROW」
THE CROSS名義「HEAVEN FOR EVERYONE」←これは、ロジャーのボーカルヴァージョンで!(上記とは矛盾しますが;汗)



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