KHANADA~by ddbj2

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ポール・マッカートニー 2015年4月28日/日本武道館【レポートその2:全曲解説】

2015年05月03日 | 音楽


BGMのみが流れ出し、ようやく♪~GOODNIGHT TONIGHT~SILLY LOVE SONG~TEMPORARY SECRETARY♪へ。
そして♪THE ENDのフレーズが始まると、もうこの時点で観客は総立ちです!!

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照明が落ち、いよいよへフナーベースを提げたポールを先頭にメンバーがステージに入場!
ポールは客席の隅々まで手を挙げ挨拶。

高々とガッツポーズ!そして遂にショウが始まった!!


1. Can’t Buy Me Love
 な、なんと、大阪では3曲目のこの曲からスタート!ポール元気そう!声量も問題なし!!サイドにはドームよりはコンパクトだがビジョンでも投影されてるゾ!

MC「コンバンワ、トキョー!」「ブドウカンヘ、ヨウコソ!」



開演時間が遅れたから2曲端折った?と思いきや・・・

2. Save Us
 通常のこのツアーに準じてこの曲は定位置で演奏です。

MC「サンキュー、アリガットウ。サンキュー。ヒサシブゥ、ヒサシブリ ブドウカン!」

3. All My Loving
 お、この曲が3曲目か~、まあ想定の範囲内です。
が、おおおおっ!ステージの床がドームでは背景の映像が映し出されている!!これは意外!リハが長引いた理由として納得!

MC「OK・・・ニューソング・・・ネクストソングイズ・オールドソング・・・」(英語MCでジョンと初めて一緒に作った曲みたいな紹介の後・・)

4. One After 909
 体中がシビレタ!キ、キタ~~!やっぱり今日は特別だ!!オーディエンス錯乱状態の余韻!

MC「アーユーレディーナウ?」

5. Let Me Roll It
 やっぱり、外さなかったね。このリフが弾きたいのでしょう、ポール。フォクシーレディーのコーダ部分もいつもの通り。

MC「ナツカシイイ」「イエイッ」「グレイトバックヒア!」「・・・クレイジー・・・カカカカ(=意味不明なハンドクラップ擬音)」に続いて・・・

6. Paperback Writer
 66年の武道館でも演ったこの曲。このツアーでは定番ですので、スペシャルな違和感(良い意味で)は無いです。

MC「OK!ブドウカ~ン」「ツギノウタハ、オクサンナンシーノタメデス」(大阪初日よりスムーズな発音で。その後、ナンシーさんがアリーナで見ているような素振りも)

7. My Valentine
 サイドのビジョンには、PVでは無く演奏を写しています。

いつもの通り、ウイングス・ファンを煽って・・・

8. Nineteen Hundred and Eighty-Five
 ん~。(個人的にはこの曲は外しても、「THE LONG & WINDING ROAD」は演って欲しかったです。)・・・が、いつも以上にポールはシャウトしているように感じましたネ。

MC「サンキュー。ディスネクストソングイズ、リンダ。」

9. Maybe I’m Amazed
 ドームではなく、武道館で聴くこの曲は響きが違います!!この曲でもポールの感情たっぷりで!最後のピアノの一音まで鮮明!!

オーディエンスの惜しみないない拍手が鳴り止まず・・・。

MC「チョー、サイコーー」



10. I’ve Just Seen a Face
 さすが、今日のオーディエンスは皆さん筋金入りです!曲にシッカリ付いていていってます!ポールの「締め」のポーズもキマッテます!

MC「ハバ、グッタイ? ノッテルカイ?」(その後、6曲目の前同様に「カカカカ~」と意味不明なハンドクラップ再び)

11. Another Day
  和みます。若干の曲移動・削除があるにせよ、このまま通常のセットリストに戻るのかと、思えば・・・。

アコギからマンドリンにチェンジ。じゃ、「SOMETHING」かな・・・?

MC「パーティーソングヒア!」・・・え?

12. Dance Tonight
 これは想定外!口笛も高らかに。

MC「OK!ディスイズグゥッ?・・・ブドウカ~ン」

13. We Can Work It Out
 オーディエンスの合いの手も完璧っ!

MC「ボクノ、ニホンゴ、ダイョウブ?(拍手)サンキュー、アリガトウ」

14. And I Love Her
 オーディエンス静かに聴き入ってます。ラスティーのギターソロでは拍手喝采。

MC「サンキュー、アリガット」「テイクルックアラウンド(ポール客席を見回す)」

15. Blackbird
 再び静かに聴き入るオーディエンス。演出無しでもイイ曲です。

MC「レッツゴー!」

16. New
 この曲ではまさにサプライズが!一旦終了し、ポールの掛け声の下にラストバースからもう一度!CDと同じコーダ部分するかな?と思いきや、そのままもう一回でした(ラストバースに納得いかなかったためやり直した?)。



MC「ナイティーシックスティーズ・・・メモリーズ!」

17. Lady Madonna
 エンディングは大阪より引っ張った終わり方で新鮮でした!




ポールMCで「66年公演を観た人この中にいる?」的なフリをオーディエンスに投げかける・・・そして、

MC「オーケイ・・・ツギワ、セカイハツコカイ!」・・・

あ、初公開じゃないけど「Hope For The Future」と、観客は私を含めてそう思ったはず・・・ところが!!!!!!


18. Another Girl
 ♪「フォーアイハブガッ!アナザーガー!!」
 うわぁあああああッ!!観客狂喜乱舞!!!ヘフナーベースで実演するこの曲が、生で観られるとは!!!!!


そして、MC「アリガト、ブドウカーン!」ポールご満悦。間髪居れずに・・・

19. Got to Get You into My Life
 これまたキター状態!観客大喜び!!大合唱の「ゴットゲッチュイントゥマイライッ!!」

MCで次はアルバムSGTから曲紹介があり・・

20. Being for the Benefit of Mr. Kite!
 天井を見上げろソングその1(笑)!今回はスゴイぞ!カラフルなライトが観客の眼の前を縦横無尽に照らし、武道館がまさに万華鏡状態に!!

MC「オーケイ、ソーナウ、イッショニ、ウタヲヨ!」「シンガロングディスソング、アユーオケイ?」

21. Ob-La-Di, Ob-La-Da
 観客大合唱大会です!

MC「イイジャーン、イイジャーン! ゼッコウチョー!!」

22. Back in the U.S.S.R.
 ドームでは背景に流される映像が、この曲でもステージ床で展開される。アリーナや低層階の方は確認できないでしょう光景!これはスタンド上部で得した感じ!!そして、エンディング後はお決まりのベースを観客席に投げ入れるポーズを。

MC「・・・ユーアーグレイトオーディエンス・・・」

23. Let It Be
 ここで事前に席上に配布され装着していたフリフラが一斉に点灯(オレンジ色)。ポール自身も曲中に動揺したようで、曲終了後には感動をポーズで表す。

MC「ワ!ユーアーソークーール!」曲のワンフレーズを弾いてみせ、感動を表現(英語MCで「危うく歌えなくなりそうだった」みたいな・・)。

24. Live and Let Die
 き、キタっ!イントロのコーラスを終え、ブライアンとラスティが2・3歩下がる・・・ということは・・・!

「リブレッダーイ~~」=“ BANG!!”やたっ!スゲエェ!!!武道館を燃やす勢いで、前に後ろに炎が上がる!!いつもどおりだ!!迫力はそれ以上!!!

この曲も天井を見上げろソングその2!館内レーザービーム照射!!
ラスティのお約束のパフォーマンスに、観客やんややんやの大拍手。
ステージ床の映像もスゴイ事になってる!武道館が火の海状態だっ!!
見所いっぱいで、眼が最低3つは必要ですっ(笑)。

※ここで、あの娘におせっかいな考察※

 2ND VERSEの最初の火柱では爆音が無く、それ以降(以前も含めて)火柱と爆音は同時でした・・・ということは、火柱と爆音はシンクロさせた別物であった!!!これは大きな発見でもありました。


25. Hey Jude
 ここでもフリフラが活躍。今度は(まずは)ブルーライトに。もう・・・涙腺が緩みます。

 気が付けば、正面スタンドはブルーじゃない!赤・白もある・・・、おおっユニオンジャックになってる!!(サッカーでいうコレオグラフィーですね!=?MANさん、たかみざわ君!ご助言ありがとうございました)

 「ナナナナ~、ウタッテ、ダンシ!」「ウタッテ、ジョシ!!」
 少し照明が落ちたところで確認したら、なんと今度はアリーナが日の丸様に!アリーナ中央の皆さんは自身が「日の丸の赤」であることなどの意識はないでしょうね~。高みの見物をさせていただきました!!ありがとうございます。





Encore:

ポール再登場!
MC「エブリバディセイイェー?!エブリバディセイオーケェイー?!」
  「エブリバディセイブドカンサイコー、オーライッ!」「セイ、ブドウカーン」「イエイイエイエーイ」「ウォーーー」

そして、「ブ!」「ドウ!!」「カーン!!!」×6回ほど(大笑)。バリライトもシンクロ(笑)
「オーケイ」すぐさま・・・

26. Yesterday
 曲が始まると、手元のフリフラは消灯。ポールの歌声が武道館に響く・・・。

挨拶の後、帰ろうとするポール(もうお約束ですね)。バックメンバー再登場。 

MC「モット?」(観客イエー!)「モットキキタイ?」(観客イエー!!)

27. Birthday
 この曲でもステージ上の映像がカラフルで、曲にマッチしてます!!89~90年の公演に行けなかったので、個人的には聞きたい曲のひとつだったので、感動でした!!


MC「モウカエルジカンデス」(観客からあたたかなブーイング)

ポールによるスタッフ・オーディエンスへの賛辞・・・


28. Golden Slumbers / Carry That Weight / The End
 まずはフリフラはブルーに。曲途中からは2階席と1階席で色分けも。
そして♪「オーイエー、オーラーイ」のフレーズの頃には、赤・オレンジ・緑・青と、フリフラはランダムに発光!!
ギターソロ時(いつもよりは長め?)には各ブロック毎に別色に区分けされて発光も!!!スゴッ!流石日本人!
最後は再び日の丸&ユニオンジャックで・・・。


大団円。





MC「・・・サンキュー、ブドーカン!マタアイマショウ!マタネ!!」

「シーユーネクストタ~~~~イム!!」

紅白の紙吹雪が舞い、ポールご機嫌でステージを去る・・・。



会場放送「以上をもちましてコンサートは全て終了いたしました・・・。」終演時刻は21時50分頃。






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