KHANADA~by ddbj2

music+soccer+life(bmkobe/Gq…5)

PAUL McCARTNEY/NEW: 2014ジャパン・ツアー・エディション(+DVD)

2014年06月01日 | 音楽
来日公演を目前に控えてリリースされた「NEW」エディション(笑)。残念ながら再来日公演の予習とはなりませんでした。ほとんどのファンが重複購入となることから批判された本CDですが、付属のDVDの充実振りから、概ね高評価なレビューが多いような感じです。

CDは、雑誌等では80年代リリースのアルバム「PRESS」に質感が近いとの記事を眼にします。曲調は「FLOWERS IN THE DIRT」的なモノもあり、この時期のポールを支持する方々にも好評な内容ですね。



肝心のDVDですが、この充実度は◎!昨年の来日公演の映像は2曲と少なめですが、現在はYOU TUBEでも全曲観ることができるので、ダイジェストとします(笑)。私は大阪公演初日を観たのですが、ポールのコンディション、バンドとのアンサンブルも良くまとまって、今まで観たドーム・スタジアム公演では一番の出来と感動しました。
「MAYBE I’M AMAZED」で涙腺が緩み、ラストの「GOLDEN SLUMBER~CARRY THAT WAIT」では、このまま永遠に続いて欲しい・・・と思いました。

おっと、DVDですが、PV2曲もTVサイズで見るとさらに良さがアップしますね~。また、「SOMETHING NEW」と題されたドキュメンタリーですが、これが構成が良く、アルバム「NEW」が更に楽しめる内容でした。「NEW」はポールの最終決断で複数のプロデューサーを起用していますが、聴いていて散漫にならないな~とは感じていたのですが、このDVDを観て、ジャイルズ・マーティンが重要な位置にあることが伺えました。アルバム全体で複数のプロデューサーを散らしているのですが、要所要所での繋がりはジャイルズの貢献が大きいなと。あと、ジャイルズの声が、ジョージ・マーティンとそっくり!(親子だから当然といえばそれまですが)なことにもオドロキでした。

さてさて、お約束(のはず)の再来日公演は実現するのでしょうか?プロモーターもリスクが大きいと再認識されたことでしょうから、さらにハードルが上がったような気がします。これ以上、チケット代上げないでよ~~(悲鳴)。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿