KHANADA~by ddbj2

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THE STYLE COUNCIL[LONG HOT SUMMERS/THE STORY OF~]

2020年11月29日 | 音楽
 今回は国内盤でSHM-CD、輸入盤ではアナログ盤でもリリースされたスタカンの最新編集盤のご紹介を(金欠のワタシは通常版の輸入CDです)。題名は複数形(SUMMERS)です。

 スタカンは編集盤が沢山リリースされているので、正直もうウンザリモードでしたが、今回のモノは往年のファンでも持っていて吉でしょう。収録内容は以下の通りです。



Disc1
01. Headstart for Happiness
02. Long Hot Summer (Extended version)
03. My Ever-Changing Moods (Extended version)
04. Walls Come Tumbling Down!
05. Party Chambers (Early version)
06. Wanted
07. Shout to the Top!
08. It Just Came to Pieces in My Hands
09. Come to Milton Keynes
10. Why I Went Missing
11. Waiting
12. Ghosts Of Dachau
13. Down in the Seine
14. The Paris Match (Early version)
15. Boy Who Cried Wolf
16. Life at a Top People's Health Farm (Remix)
17. Homebreakers
18. Dropping Bombs On The Whitehouse (Extended version)
Disc2
01. Speak Like a Child
02. The Lodgers
03. Money Go Round
04. You're the Best Thing
05. How She Threw It All Away
06. A Man of Great Promise
07. The Piccadilly Trail
08. A Solid Bond in Your Heart
09. All Gone Away
10. Sweet Loving Ways
11. Promised Land (Single edit)
12. Have You Ever Had It Blue (Uncut version)
13. It Didn't Matter
14. Spin' Drifting
15. Here's One That Got Away
16. A Woman's Song
17. Changing of the Guard
18. My Ever-Changing Moods (Demo)
19. Shout To The Top (Instrumental)

 アナログ盤3枚組は数曲オミットされているようです。CDでは上記で、ディスク1-18と2-18は未発表ヴァージョンとの触れ込み、その他の曲も2020年アビーロードリマスターで、シャープな音質でまとまっています。


 
 編集もスタカンを知り尽くしたスタッフによるものと思われ、長尺になりがちな曲はエディットで、長く聴いても飽きが来ないような曲はロングヴァージョンでの収録、これに加えボックスセットのみ収録していたような露出度の少ない曲(ヴァージョン)も収めていますので、コアなファンも新鮮味がある編集盤ではないでしょうか。

 スタカン(ポール・ウエラー)は、初期は軽快なシングルを連発、アルバムはお洒落な内容でしたが、中期以降は政治的な方向に、後期はハウスムーブメントに巻き込まれてしまった(自ら望んだ)のが残念だったな~と思ってます。結果的にはファンが期待する音作りとウエラーのベクトルが離れていったとも言えます。

 当時はお蔵入りになったラストアルバム前に発表されたラストシングル(2-11)は当時はチャート的にもパッとしなかった記憶でしたが、聴きこんでいくとスルメ曲です。これはスタカンのナンバー全てにも言えることですけどね。
 これを機会に、アルバム・シングル・編集盤のすべての曲を年代順に聴きこみましょうかね~。

 
 
 
  

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