さとうのメンチカツ

今日は、知人と吉祥寺に行ったのですが、その人が「いつも吉祥寺に来ると、さとうのメンチカツを買って帰るのよ」と言うので、私は初めて、一緒に列に並んでみました。10分くらい、おしゃべりをしながら並んでいたところ、なんと途中で、私の後ろに割り込んできた方がいて、びっくりしましたが、ちゃんと後ろに並んでいた方が、「最後尾はあちらですよ」と言うと、その人は「そうですか」と言って、どこかへ行ってしまいました。

　さとうのメンチカツ、評判の通りなのか、早速、夕ご飯に食べてみました。

まずは、ポテトコロッケ……ジャガイモがふわふわでした。ひき肉が少し入っていて、塩味がちょうど良く、ソースをつけずにあっという間に平らげてしまいました。そして本命のメンチカツ……玉ねぎが大きめのみじん切りになっていて、噛むほどに玉ねぎの甘みが口に広がります。お肉とのハーモニーが美しく、飲み込むのが勿体なくて、ゆっくりと何度も噛み、心ゆくまで味わいました。

メンチカツ２つとコロッケ１つで、660円でした。

いつもひとりの時は、並ぶ気力がわかなくて素通りしていたけど、知人と一緒に楽しく並んで待てたことも、美味しさに一役買ったのだと思います。美味しいものって、誰かと分かち合うと、さらにさらに美味しく、食べるのが楽しくなりますね。

3つの幸福 書評

樺沢紫苑著「３つの幸福」を読み終わりました。

幸福には誰でもすぐになれる。ただし、順番があると書いてありました。

まず最初は、自分の心と身体を整えること。「今日はいいお天気だ」とか「昨夜はよく眠れて気分が良い」など、今という時をゆっくり味わうことです。そのためには、睡眠と運動が役立ちます。

　次に、人と交わること。心地良いコミュニケーションを取ることです。そのためには、感謝日記や、親切日記をつけ、日々の自分の行動に注意を向けるようにすると、周りの人の態度が変わってきます。

　最後に、お金を得ること。年収が800万円を超えると、それ以上は、幸福感はあまり増えないそうです。収入に満足し、いつまでも幸福感を味わうためには、お金の後ろ側にいる人に感謝すると良い。

　この本を読んで嬉しかったことは、お金持ちじゃなくても、人生を幸せに生きることができる、とわかったことです。

今、この瞬間が幸せという感覚を大事にしながら、毎日を大事に、ゆっくり生きていこうと思いました。