なにわのゴリちゃんのつぶやき・・・この間の事故や報道について

２０１２年５月１５日
玄人紙芝居師のなにわのゴリちゃんです。

５月１３日（日）東京・明治公園で保育の新システム導入反対の保育フェスタが行われ、全国から６０００名の方が参加されたとのこと。
６０００名の集会・行事なら、ニュース性が高いのではと思いますが、この報道をテレビでは見ていません。

今、待機児童や保育の質について、切実な要求が高まっています。
そんな折に、保育関係者など６０００名が一堂に会し、政府の進める新システム導入反対のフェスタを開催したことは当然でしょう。

マスコミが、国民の生活と権利に関する報道を適正に行わないことに憤りを感じます。


それから、今朝のテレビで大阪中央区の学童保育に通う子どもが、自動車にひかれて死亡するという報道がありました。
小学校に通う１年生の女の子で、下校時に学童保育指導員と５人で集団下校をしているときだったようです。

事故を起こした運転手は、「前をよくみてなかった」と、供述しているそうですが、何とも腹立たしく悲しい事故でしょう。
私も、大阪市の学童保育で働いていただけに他人事と思えません。

今年の４月に入学し、毎日楽しく通っていただろうに・・・
学校にお迎えに行って、一緒に付き添って帰っていた指導員は、いたたまれない気持ちになり自分を責めることでしょう。

一人の不注意が人の命を奪い、幸せな生活を奪ったのです。

京都の丹波で、集団登校中の子どもと保護者を襲った大きな事故以降も、同様の事故が続いています。

車を運転する者は、人の命の尊さについて考え、事故を起こさぬように注意を怠らぬことが必要です。
私も含めて。