Let Nature Take Its Course

やっぱり自然体が一番。

私のお気に入り

2011年06月26日 15時09分22秒 | 日記


Flowers for Algernon(アルジャーノンに花束を)

ダニエル・キイスの有名な作品ですが、その映画版です。
この作品は三度くらいそれぞれ別の場所、監督によって
実写化されてるのですが、これは2000年にカナダで撮影
されたものです。
邦題は『まごころを君に』
主演はマシュー・モディンです。

他の作品は観た事無いのですが、主演男優をちらっと見た
限りでは、マシュー・モディンが一番、物語序盤の少年ぽさ
と中盤から後半の理知的な部分を表現するのに合って居た
感じがします。

依然ケーブルテレビで放送していたのをビデオに録画していた
のですが、DVDが欲しいな~と思ってアメリカのamazonで買い
ました。
残念ながら日本の企画では製造されてなかったので。

序盤、チャーリーとアルジャーノンが初めて迷路で競争をした
後のシーンと、パン屋をクビにになった辺り、そして最後に
アルジャーノンを木の根元に埋めるシーンが物凄く泣けます。
何度観ても泣いてしまう。
あ、一番最初は結末を知ってるから泣けるんだなきっと。



つい最近原作を読み返したので、映画はかなりのすっ飛ばし
感があるのですが、まぁそれもそれかなぁ、と言う感じで。
原作読んだ後は何とも言えない気分になりました。
昔読んだ時より暗い気分になった気がするなー。


とても心に残る良い作品です。
本も映画も、見かけたら手に取ってみてはいかがでせう?

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