Let Nature Take Its Course

やっぱり自然体が一番。

だって好きだもの<クレーとカンディンスキー>クレーだけ目録あり

2013年10月06日 12時14分57秒 | 日記
好評開催中のシャガール展を素通りしてクレーとカンディンスキーを
観てきました。
小企画展ってことで、作品の数は少なかったです。
クレーに関しては、私のお気に入りがなかったのが残念。
「綱渡り師」くらいあっても良いのに…あれあそこの所蔵でしょ?多分。
来年のIIに期待かなぁ。

とは言え…
「緑の中庭」、「スポーツ・競技」、「橋の傍らの三軒の家」あたりは
私の好きなタイプのクレーだったので、やはり生で観られるのは嬉しい。
クレーの絵は何て言うか、もちろん写実じゃないから、自分の脳内に
イメージされたものをそのまま絵に貼り付けたって言う感じだよね。
わけのわからない形だけど、タイトルを見ると「あー、なるほど」って
思える様なのが結構あるし。
画家の才能ってそういうところなのかなぁ、と思ったりしました。

それから、カンディンスキーの水門!!!!
これは絶対外せない作品です。
正直、私は美術がよくわからないので、右半分に関してはフーンって
感じなのですが、左半分、あの水面の描写がやっぱり素敵すぎる。
あの絵はちょっと離れて観るといい感じね。
思わずじっと見つめてしまいました。

他にも、同じ時代の画家の作品が何点かありました。
ゲルハルト・マルクスの「猫」は可愛いね。
猫好きが喜びそうな作品だ。

IIに期待とは言ったけど、あれよねきっと。
小企画だから、あの美術館所蔵の作品しか出してないんだよね、きっと。
「Stadt Ende」とか「Aufstieg」は私の好きな作品だけど、所蔵は確か
宇都宮美術館だから無いんだろうなぁ;;

今日、さすがに美術館は満車だったけど、私みたいにクレーだけ目的で
行った人っているのだろうか…

以下、クレーの分だけ目録。

アフロディテの解剖学
金色の縁のあるミニアチュール
橋の傍らの三軒の家
中国風の絵
緑の中庭
グラジオラスの静物
パレッシオ・ヌア
赤い鳥の話
スポーツ・競技
ラトミー


入場料300円だし、また行ってきます!

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