テニスと読書とデッサンと!

物想いの耽り方。

私は雨の降っていない週末の朝は

走ったり、歩いたり、飛び跳ねたり、

身体を曲げたり伸ばしたりしています。

時間にして約2時間、距離にして約9キロ、

歩数にして約12500歩。

修験者の荒業ではないのですから

あっ、苦しくなってきたなって思ったら

走るのをやめて歩きます。

途中にストレッチや筋力トレーニングを

行うのにお誂え向きのベンチがあって、

そこでは走ること以外のトレーニングをします。

強くて柔らかい身体作りが目的です。

お腹がポンポコリンなのはヒジョーにまずい。

ちょっと目を離すと体重が勝手に増えていきます。

歯を食いしばって腹筋やストレッチをしても

なかなかスレンダーで柔軟な身体にはならない。

 

最近は年齢的なこともあって

走るよりも歩く距離の方が長くなりました。

走っている時はあまり考え事をしませんが、

歩いている時はいろんなことを考えます。

つまり考え事をする時間が増えたということです。

将来のことや今のことを考えたり、

ワクワクするようなストーリーの構想を練ったり、

いけないことやエッチなことも考えます。

私は清純派が売りのオヤジなので

いけないことやエッチなことを考える時間は

ほんのちょっとですし、たまにです。

私は広告作りの仕事をしているので

アイデアを練るにはもってこいの時間です。

考えることに夢中になりすぎて

一旦歩き始めたらずっと歩き通しだった

な〜んてこともあります。

みなさんはどんな時に考え事をするのでしょうか。

とても気になります。

お風呂やトイレの中、通勤途中、寝しな・・・

十人十色、人それぞれなのかも知れません。

 

考えることと悩むことは外見は似ていますが

中身はまるで違います。

考えることは悩むことより生産的なのです。

だけど人生には悩むことのなんと多いことか。

悩みは解決をもたらしませんね。足踏みです。

若きウェルテルは悩み、ロダンは考えます。

若きウェルテルは出口のない恋の悩み。

オヤジの苦悩とは質が違いますね。

ロダンは歩きながらではなく

ちょうど良い高さの石の上に腰を下ろして考えます。

何を考えているのでしょうか。

いかにも考えているという感じがしますね。

私もたまにはどこかに腰を下ろして

顎を手で支えながら考えてみたくなります。

そうすることでいい考えが浮かんでくるかも知れない。

ですがロダンのように素っ裸はいけません。

清純派のオヤジらしくアイリッシュセーターかなんかを

小粋に着こなして考えるのです。秋ですしね。

 

秋・・・物想いに耽るにはとってっもいい季節。

もう中秋の名月は終わってしまいましたから

考えるに相応しいシチュエーションを探すのはむつかしい。

私は私らしくスタスタ小気味よく歩きながら

物想いに耽ってみようと思います。

あなたも身体を鍛えながら物想いに耽ってみませんか?

何か素晴らしいアイデアを思いついても

きれいさっぱり汗が流してくれそうです。


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