little sweet

うちの犬チワワのクリスティーナと元盲導犬の三太、そしてワンダフルドックスの預かり犬との日々。

ダンディ鷹山の家族決定報告

2016-10-25 | 日記


ミニチュアシュナウザーの男の子ダンディ鷹山くん。




繁殖所で、オスの繁殖犬として10年を過ごしました。
ワンドクで保護されてすぐ睾丸がボール大に腫れあがり
順番を優先しての去勢手術をしました。

幸いにも良性で手術も上手くいき
ワンワンギャンギャンと吠え犬だったのが、なんとも
落ち着いたおじいちゃま犬になりました。

預かり宅に来た時は、1週間以上もワンともスンとも
吠えなかったので、病院で去勢手術で入院したときに
一晩中吠え続けていた話をレスキューのスタッフから聞いた時には
信じられませんでした。


預かり宅に来た当初のお姿。



白い毛が赤茶けています。


ドックランに行ったり



洗濯物に埋もれてみたり、



港に釣りにいったり、



預かり宅で9か月を過ごしました。



おじいちゃんだし、アレルギーあるし、
里親さんみつからないかな~
でも、甘ったれでいい味もってるいい子なんだよな~。

この子に、里親みつけてあげるって約束したんだけどな、
なんて思っていたら

やっぱりちゃんと現れました。
ダンに最高に優しいご家族は、ダンをみつけてくれました。




応募の前に何度も何度も家族で話し合ってきました、と言ってくれました。
家族みんなで譲渡会に会いに来てくれました。




そして、ダンには最高のおねえちゃまが出来ました。



これから大人になっていくおねえちゃまに、
ダンは寄り添うパートナーでありますように。




譲渡決定時のお母さまの言葉。

「ダン君のあと何年かの犬生が穏やかで幸せであれば
私達家族も嬉しいです。」




ダン、家族みつかったね。みつけてもらえたね。




ダンディ鷹山、ワンダフルドックスを卒業です。
名前は「ダン」になりました。

パソコンの向こうで応援してくださった皆様、
ありがとうございました。