ボクは、上尾というところで、
「あずかりさん」に引き渡された。

いままで、ハンショクジョというところにいた。
ボクは男の子で、ずっと今までハンショクというのに
使われていた。
ハンショクジョで、もうパグはやめると言われて、
いらない犬になった。
10月の3日だった思う。
ワンダフルドックスの人がきて、ぼくを連れだしてくれた。
ケージの外に世界があるなんて、全然知らなかった。
そして、セバスチャンという名前をつけてくれた。
あずかりさん、のところに行ったのは15日。
「家庭犬になるんだよ。」と言われて
修行の日々が始まった。
ボクは意外とできる犬だから
まずはボスに挨拶をした。

はじっこにいたら、「ふわふわのふとんで寝ていいんだよ。」と
言われた。

修行はとても楽しくて、おもちゃで遊んだりした。


ドッグランだって、走りまわることができる。一発でだ!

ホームセンターのカートにものった。

ボクはとても優秀なんだ。
修行は楽勝!!
寒くなり始めたころ、

譲渡会にいった。

ボクに会いに来てくれた家族がいたんだ。
ボクのアズカリ生活はこんなブログのいちページでまとめられる
ものじゃないけど、
はやくおとうさんとおかあさんを紹介したいから。

(写真了承いただいています)
12月17日、ボクに家族が出来たんだ。
つけてくれた名前は「セバス」。
アズカリママが言っていた家庭犬として
ずっとここにいるんだよ。
ケージの外にこんなあったかい世界があったんだね。
セバスチャンは、本当の家族ができました。
彼にとって最高ではないかと思えるご家族に縁を結ぶことが
できました。
パソコンのむこうで応援してくださったみなさまありがとう
ございました。
セバス、家族決定です。