なんとか最後まで吹き切りました。
なんたって人前で、一人でソロというのは初めてでした。僅か8分間。でも高密度。心地よいけど…疲れました。まだ不慣れなのですねー。普通のいわゆるモダンホルン(=フレンチホルン)とは奏法が違うので、新鮮といえばそれまでですが、あとで録画を観たら、結構無駄なところに力が入っていました。これでは思うように吹けませんね。疲れるわけです。
フレンチホルンは左手のロータリーバルブ操作で(管の長さを変え)音階ができるけど、ナチュラルホルンでは右手のベルの塞ぎ加減ですから勝手が全く違うのでした。
若葉マークですから…むしろ今回の初舞台は、練習成果を試そうと臨んだので、変な気負いもなく、全体的には、楽しんで本番は演奏することができたのは救いでしたけどね。
手違い、手遅れも続出でほろ苦さも残りましたが、そこにはそれなりの原因があるわけです。繰り返しになりますが、録画を観たら、ちょっと身体が硬いなぁ〜。棒立ちで、なんとなく姿勢がぎこちない。
まぁ立って演奏するのも初めてだったし、楽器の構え方は再考の余地がありますね。
とはいえ、無事発表会は終わりました。思えば、(こうしてブログを書いている今日で)ナチュラルホルンを購入してちょうど1年です。昨年の6月18日にネロ楽器で試奏してゲット。それから、素敵な師匠について、初レッスンが7月29日でした。
振り返ってみると、2、3楽章のみでしたが、楽器購入1年足らずでモーツァルトのホルンコンチェルトを演奏できたわけですから、幸せ者ですよね。
初デビューはまさにワンステップアップ、一つの通過点です。
さらに精進したいと心底思うのでした。
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