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”気ままな…ホルン道楽”

モーツァルトのホルンコンチェルト4番(1)

ほとんど偶然なのだが、帰宅途中にモーツァルトのホルンコンチェルトの4番を聴いた。
ソリストは若手の女性ホルニスト。某有名オーケストラの首席奏者のようで、
一度聞いたくらいでは覚えられないような長い名前の方でした。
見知らぬ方のBlogにお邪魔したらYouTubeで紹介していたのでした。

この4番コンチェルト。
人前で吹いたのは三楽章のみ(弦楽カルテットで)…ですが、
おそらくモーツァルトのホルンコンチェルトのなかでは一番均整がとれているような気がします。
私は2番コンチェルトがお気に入りで、暗譜まであと2歩くらいまでなのに対し、
この4番は、難曲ということもあり、ほとんどさらっていない。
しいていえば、大学1年の時にピアノ合わせで少し練習した程度。
当時は、ダブルタンギングでの高いE♭までのスケールに歯が立ちませんでした。
そんなこともあり、この曲からは遠ざかっていました。

ですが、帰宅途中のバスのなかで、久々に4番コンチェルトの1楽章を聴いて…。
「違うよ。こんなパワフルに吹く曲ではない…リヒャルトでもないのに!」
「全くもう!」…すごいストレスを感じたのでした。
自分なら、こうは吹かないと…
すると無性にこの曲が急に吹きたくなったのでした。(満足にふけもしないのに)

それで、夕食後、…(他の曲をさらわず)
久々に4番コンチェルトの1楽章を吹いてみました。

「こうだよ、こう。。優雅に軽やかに吹かなくて、どうする。」ってね。
ところがどうしましょう。
ダブルタンギングスケールの成功確率が低い。。
これでは自己満足すらできない。
とはいえ、バスの中での…まぁ~ストレスは解消されましたけどね。

久々に譜面をみたから…
思うように吹けなくて当然です。全く落ち込んだりはしませんよ。
むしろ、これから真面目にさらおうって!
意欲が湧いてきました。

このpositive thinking…自分でも呆れます。♪( ´θ`)ノ

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