”気ままな…ホルン道楽”

ペットロボ考 序論(5/6)

ちょっと脱線します。

ロボット玩具といえば、名前は忘れましたが犬型ロボがありました。
もう10年くらい前です。
人の声(といっても話しかける言葉は決まっているのですが)に反応して
ゴーグルのあたりに文字が現れたり、しっぽを振ったりと、いろいろと感情?表現をするのです。
当時うちの幼い3姉妹にねだられて3体も購入してしまったのですが、
一ヶ月で飽きられました。
人の音声に反応する犬型ロボ風玩具だったので、
実は私のほうが子どもたちよりも興味をもっていたのですが、「飽き」の早さは想定外。

子供向けで機能は単純なのですが、単調では面白みに欠けます。
子供は正直ですね。

まぁ、ハズレ玩具であっても、それはそれで糧となると自分にいいきかせ、
3台の犬ロボ風玩具は高い買い物でしたが…。
でも、いっときでも夢中になったからか、犬ロボ玩具はいまだとってあります。
さすがわが子とちょっと安堵感を覚えます。
(もしかして、子供は忘れているだけ。妻は将来の孫にと、捨てずにとってあるだけ…だったりして?)

このように考えてくると、ロボと玩具と一線を画すための仕様として、
ペットである以上、世話をちゃんとしなければ病気風の状態。生物と同じように寿命を設定。
大事に育てれば長生き。少しずつ(成長)大きくなる。

これくらいの機能やメンテを付加しないと、ペットロボの地位は確立できないと思えてきました。

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