井上ひさしがずっと好きだったボローニャに取材をかねて仕事で行けることになった。その時の紀行文。 井上ひさしは「吉里吉里人」しか知らなかったが、おもしろかった。
現地に着いていきなりスリにあうアクシデントあり。
まず、行ったこともなかったのに、憧れまで抱いていたことに驚き。
世界初の大学ができた地であり、自治も優れている。 ナチスドイツへの抵抗運動で2千人以上の死者を出しても街を守った。 とにかく、自治は優れているが、ベルルスコーニのような人が首相になる国政とのギャップなど。 中田英寿が一時居たことくらいしか知らなかっとことが恥ずかしくなった。
イタリアに興味が出てくるおすすめの一冊。
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