当館から那須連山方面に向かうと、急に視界が開ける広々とした草っ原があります。
そこは、小深堀(こふかほり)という、傾斜湿原です。
小深堀は、牧草地や田んぼで囲まれているので、なおさら広々として視界がよく、
晴れた日には、那須連山がばっちり見えます。
今日も朝から青空が広がり、カラッと晴れて爽やかな一日でした。
当館から、小深堀に向かうとまず見えるのが牧草地。
大きな真白のマシュマロが転がっていました・・・?
これは、「ロールベール」といい、中味は乾いた牧草がぎゅっと詰まっていて、
昔のサイロの役割を果たしてます。
梅雨入り前に牧草を刈り、天日干しして、かき集めて、ラップして・・・・、
と、牛屋さん達は大忙しの季節です。
こちらは、道路を隔てたところにある田んぼ。
四角い田んぼではなく、地形に沿ってゆるい曲線で囲まれたいかにも「田んぼ」という感じの田んぼです。
水面に映る「逆さ那須」が少しずつ見えづらくなってきました。
さらに先に進むと・・・・・、
いつも首をちょこっと傾げて優しい眼差しで話しかけてくれるお地蔵さんがいます。
暑い日も、寒い日も、晴れの日も、雨の日も、雪の日も、いつもありがとうございます。
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当館から、この小深堀までは、約3km程、徒歩で片道4,50分です。
朝の散歩に往復される方もいらっしゃいます。
(お急ぎの方は、車で片道4,5分です。)
天気が良い日には、是非!お勧めの近場スポットです。
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