新品リードをある程度仕上げたら、少し放置して寝かせます。
多くの人にどれくらい寝かせているか、いろいろ聞いてみましたが、かなりまちまち
1週間~10日程度寝かせる人もいれば、1ヶ月以上の人も。
僕の恩師、元ニューヨークフィルのヒンデル先生に聞いたら「フィラデルフィアのガーフィールドと話した時に、その時10月位に会ったんだけど、『来年4月にリヒャルト・シュトラウスのデュエット・コンチェルティーノを吹かないといけないんだが、このリードが材料が良さそうなんで今から仕込んでるんだ。』と一本のリードを見せてもらった事があるよ。」と話してくれました
さすが随分長期間かけて仕込んでるんですね。
僕は日に10~15分位、一週間程度吹いて、状態が落ち着いてきたなと思ったら、
そこから1ヶ月程寝かせています
これが不思議なもんで、「吹いてから」寝かさないと大して変化しないんですよね。
試しにあまり吹かずに、水に浸けて乾燥だけを何度か繰り返した後に寝かせてもダメでした。
あくまで「ある程度吹いて」っていうのがポイント
「ドライングボードに立ててひと月放置」「菓子箱に放り込んで放置」と、
みんな思い思いのやり方があるようです。
僕は百均で買ってきたタッパーに、ティッシュをひいて小分けに入れてます。
日付を書いたメモも入れます。これは3月10日仕込み分。
蓋をきっちり締めるとカビてしまうので、通気があるように緩く蓋を閉めます。
こんな感じでリード達に熟成時間を与えています。
寝かせてよく乾燥させると、いかにも新品みたいだった音が落ち着いて円やかになり、
乾燥後の変化が小さくなるので、リードも長持ちします。
でも忙しい時は、作っては吹き作っては吹きの自転車操業になっちゃうんですよね
*追記
今年は4月の雨量が多く、思いがけない事態にうわっ!やられた~
多くの人にどれくらい寝かせているか、いろいろ聞いてみましたが、かなりまちまち
1週間~10日程度寝かせる人もいれば、1ヶ月以上の人も。
僕の恩師、元ニューヨークフィルのヒンデル先生に聞いたら「フィラデルフィアのガーフィールドと話した時に、その時10月位に会ったんだけど、『来年4月にリヒャルト・シュトラウスのデュエット・コンチェルティーノを吹かないといけないんだが、このリードが材料が良さそうなんで今から仕込んでるんだ。』と一本のリードを見せてもらった事があるよ。」と話してくれました
さすが随分長期間かけて仕込んでるんですね。
僕は日に10~15分位、一週間程度吹いて、状態が落ち着いてきたなと思ったら、
そこから1ヶ月程寝かせています
これが不思議なもんで、「吹いてから」寝かさないと大して変化しないんですよね。
試しにあまり吹かずに、水に浸けて乾燥だけを何度か繰り返した後に寝かせてもダメでした。
あくまで「ある程度吹いて」っていうのがポイント
「ドライングボードに立ててひと月放置」「菓子箱に放り込んで放置」と、
みんな思い思いのやり方があるようです。
僕は百均で買ってきたタッパーに、ティッシュをひいて小分けに入れてます。
日付を書いたメモも入れます。これは3月10日仕込み分。
蓋をきっちり締めるとカビてしまうので、通気があるように緩く蓋を閉めます。
こんな感じでリード達に熟成時間を与えています。
寝かせてよく乾燥させると、いかにも新品みたいだった音が落ち着いて円やかになり、
乾燥後の変化が小さくなるので、リードも長持ちします。
でも忙しい時は、作っては吹き作っては吹きの自転車操業になっちゃうんですよね
*追記
今年は4月の雨量が多く、思いがけない事態にうわっ!やられた~
で、ポイントにしてるのは必ず超音波洗浄して削りカスをリードに残さないってことやね!
カスが残ってるとリードの黒ずみが早い気がするよ。
やはり時間かけて削った方が良いねえ。
そして汚れを取るのも大事よね。
寿命が長くなるしね