一陽来復~近藤聡彦のファゴットブログ~

ニューヨーク帰りのファゴット奏者が綴る下関音楽日記

セミナー終わって

2013年08月19日 | リード
「・・・ありゃ?・・・意外とリード無いじゃん
というわけで、時間のあるうちに慌ててカンナがけです。

日本では「表カンナ」「裏カンナ」の総称が「ガウジングマシーン」だと思いますが、アメリカでは裏カンナの事を「ガウジャー」または「ガウジングマシーン」と呼び、表カンナは「プロファイラー」または「プロファイリングマシーン」と呼びます。
どうして日本ではこの呼び方が定着したんでしょうね?興味深いです

ケーンは一晩水に浸けます。一晩経って水に浮いてるケーンは望み薄
練習だと思って一応組みますけどね。


カンナがけの後、そこでやめちゃうと、なかなかやる気にならないので(笑)一気に丸めてしまいます。


ここまで作れば、しばらく乾燥させないといけないので、正々堂々胸を張って放置です。
乾燥する間、ケーンは「ピシッ!パキ!ミシミシ!」と音を立てて、形の変化に順応していきます。
この音を聞くといつも「リードは生き物だなぁ」って思います。

さあ今日はこれくらいかな?しばらくリードは作れないだろうしな。なにせ明日は…

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