一陽来復~近藤聡彦のファゴットブログ~

ニューヨーク帰りのファゴット奏者が綴る下関音楽日記

聖家族のファゴット

2014年03月15日 | ファゴット
部屋を片付けてたら、ヨーロッパで撮った写真が出てきました。
スペインで素晴らしかったアルハンブラ宮殿やガウディの一連の建造物等々。
そしてご存じサグラダ・ファミリア。

ファゴット吹きとして絶対外せないのは、正面「生誕のファザード」と呼ばれる門。
ここはキリスト誕生~初の説教までを彫刻で表しているんだけど、門の左右で楽器を演奏して祝福する天使達の像があって、これがネットで画像検索すると、右の一群の一番上にいる、ハープを弾く天使ばかり紹介されてるけど、左の一群の頂点はファゴットを吹く天使なんですよ
*クリックすると大きくなります。
ご覧の通り。ヴァイオリンやリュートを弾いてる天使達より上にいるのがミソ(笑)。
スペインはやっぱりギターの国で、土産物屋でもファゴット人形は見当たらず、諦めかけてこの旅の最後に回ったのがここだったので、この天使に出会ってとてもうれしかったです
*これもクリックすると大きくなります。
この写真だと小さく見えるけど、実物は割と大きいです
バルセロナに行く機会があったら見て下さいね




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4 コメント

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Unknown (餬餠@廓然)
2014-03-15 23:59:53
そりゃぁ「死者の骨の内にも魂を呼び起こす霊感に満ちた音」だとか「愛の楽器」だとか言われるんだから上位にあるやろね
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Unknown (あきひこ)
2014-03-16 11:51:38
餬餠@廓然さん、こんにちわ。
実際そういう音で吹きたいよね
どうすりゃいいんだ
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Unknown (餬餠@廓然)
2014-03-16 22:15:54
あきひこさん

テキトーに考えなしに吹けばいいんぢゃないかな

考えないのは仏の稽古だって言うからね!
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Unknown (あきひこ)
2014-03-17 00:29:03
餬餠@廓然さん、こんばんわ。
なるほど
奥が深いなあ
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