一陽来復~近藤聡彦のファゴットブログ~

ニューヨーク帰りのファゴット奏者が綴る下関音楽日記

心を乱すのは自分

2013年08月03日 | ファゴット
今日はH先生のお宅で伴奏合わせしてきました。
何かが上手く吹けなくて、それがしばらく気になったり、または逆に思ってたより上手く吹けて、
「よ~し次もこんな感じで・・・」とか思ってると、集中を乱して思わぬミスを誘っちゃう事ってありますよね。
頭の中で想いが言葉になって立ち上がってくると大体ダメです
そういう時にどういう心持ちで臨めばいいのか。
本番の時は、どんな世界的名手でもどうやら緊張はするようだし、スポーツの世界等でも、
それは例外なく誰もが直面する問題のようです。
今日は先生といかにそれらを克服するか!そんな話をしながら合わせをやってました。

ティモシー・ガルウェイの「インナーテニス」は非常に示唆に富む本でしたが、
もう少し演奏者向けの本がないかなと探して、僕が行き着いたのはこの本。

最近は他にも類似書がいろいろあるようです。
自己啓発本同様、書いてあるように自己をコントロールするのはなかなか難しいですが、
何も知らずに正面から立ち向かっていくよりはいいかな?
「心技一体」って言葉があるけど、そういう高みを目指して精進していきたいですね




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