一陽来復~近藤聡彦のファゴットブログ~

ニューヨーク帰りのファゴット奏者が綴る下関音楽日記

良い状態でさらおう

2015年01月31日 | レッスン
朝からC高でYさんのレッスン。
顧問のN先生から「音色が並ばないんですが、こんなもんなんでしょうか?
何が原因か分からなくて…

余談ですが、昨年春以来、学校でのYさんのレッスンは今日で3回目。
ここへ来る度に、YさんもN先生も、やりたい事の要求が上がってきています。
これは彼女が上達してきている証拠

ともあれ早速楽器をチェックしたら、いくつかのキーが開き過ぎている?
どうやら何年もの間に、連結部のコルクにキーが食い込んで、その分キーが大きく開き、
その為に音色が開いたり、音程が高くなって、音列がデコボコになっているようです。
というわけでキーを外し、コルクがへこんだり、すり減って薄くなったものを総張り替え。
ついでにガチャガチャいうキーにもオイルを注しました
全部バッチリ張り替えて吹いてみたら、音色も音程も揃って吹きやすくなり、響きも整ってきましたよ
楽器がせめてこれくらいの状態でいつも練習しないと、無駄に遠回りしちゃうよなあ。
結構時間かかっちゃったけど、やった甲斐は充分あったようでした



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2 コメント

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Unknown (あきひこ)
2015-02-10 23:44:12
餬餠@廓然さん、こんばんわ。
そうなんだよね
一個だけ外してってのが出来ないような所が多くて、結局見ての通りになりました
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Unknown (餬餠@廓然)
2015-02-10 21:17:47
外してるキーは調整が狂いやすい上にめんどくさいとこばっかりやん!
返信する

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