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核兵器、生物兵器、化学兵器廃絶!! 戦力不保持!!
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なぜ、日本の原子力政策を問わない??国の責任は??
原発事故、なぜ責任問えぬ 東電元トップ無罪判決に怒り
傍聴席から失笑も… 東電元副社長が法廷で驚きの発言を連発
脱原発!!
東京発!“核関連施設立地地域と東京を繋ぐ”核燃料サイクル計画映画制作プロジェクト
子どもを「薬漬け」にする児童養護施設の現実
農水省、豚コレラ対策でワクチン接種へ 感染終息みえず
空母も戦闘機もいらない!!
海自護衛艦「いずも」わずか31億円で「空母化」のワケ F-35B戦闘機の発着艦が可能に
大嘗祭反対!!
陛下入室、伝統の経路復活=10月の即位礼、細目を決定-190カ国以上から賓客
汚染水処理、深刻な問題だ!!
福島原発処理水、松井市長の「大阪湾放出」構想は不可能…すでに福島では地下水放出
汚染処理水発言撤回せよ 松井大阪市長に府漁連が抗議文
世界的危機でも能天気、腐敗した「官僚制度」の先にある日本の末路
なぜこんな旗を許すのだ??
「旭日旗」(きょくじつき)持ち込み 組織委見解支持 小池知事
韓国環境相「到底信じ難い」福島原発処理水の海洋放出に発言
毒性や発がん性などを調べる安全性の審査は必要ない??
「ゲノム編集」食品 流通ルール来月運用開始へ
愛媛県、「黒塗り」忘れ文書開示 契約金額など30カ所以上 「加計学園」設置書類
苦しみ60年、けじめつかぬ 札幌の男性「裁判続ける」 強制不妊救済法成立
かけ問題をきちんと説明してください!!
安倍首相、無届けで加計学園「名誉客員教授」兼職の萩生田氏を「文科大臣」に起用
医学部不正入試問題 消費者機構日本が順天堂大提訴へ、受験料返還
旧日本陸軍資料、相次ぐ出版 毒ガス戦や731部隊、活用期待
旧民族衛生学会「優生条項」成立の責任認める 強制不妊の根拠に
陸上自衛隊、新装備19式装輪155mmりゅう弾砲も公開した「令和元年度富士総合火力演習」レポート
無駄遣い!!
防衛省 宇宙監視強化へ 来年度予算の概算要求 過去最大に
昭和天皇の戦争責任を問う!!
昭和天皇、戦争を悔い退位に言及 改憲再軍備も主張、長官の拝謁記
昭和天皇、戦争の「反省」表明望んだ 詳細記録見つかる
森友問題は終わっていない!!きちんと司法は追及せよ!!
森友文書改竄“実行犯”が駐英公使 再不起訴で財務省発令か
原発汚染水処理「日本政府の公式回答を」 韓国外交省
昭和天皇の戦争帰任をもっと追及しよう!!
戦前の天皇がいかに大きな存在であったかが分かる。
NHKスペシャル「 昭和天皇は何を語ったのか」拝謁記
昭和天皇 拝謁記 歴代首相の人物評繰り返す
二・二六事件 海軍極秘文書 昭和天皇 事件拡大 懸念する発言
細菌戦・毒ガス戦を裁可したもの昭和天皇でしょ!!
昭和天皇 拝謁記「国民が退位希望するなら躊躇せぬ」
●日本政府・自衛隊は情報を公開せよ!!(情報開示!!)
特別秘密保護法撤廃!!
憲法9条はどこ行った!!
防衛省がフリーランスを排除
全日空機雫石衝突事故
岩手県岩手郡雫石町上空を飛行中の全日本空輸の旅客機に航空自衛隊の戦闘機が飛行中に追突され、双方とも墜落した。自衛隊機の乗員は脱出に成功したが、機体に損傷を受けた旅客機は空中分解し、乗客155名と乗員7名の計162名全員が死亡した。1985年(昭和60年)8月12日に日本航空123便墜落事故が発生するまで、日本国内の航空事故としては最大の犠牲者数を出した事故であった。
アシタノワダイ削除「日航123便 墜落事件」
日航機墜落事故から34年 御巣鷹で慰霊登山始まる
「『ノモンハン』血ノ教訓」 大阪・難波宮跡から旧陸軍機密文書見つかる
核兵器廃絶
長崎平和宣言(全文)
安倍首相 核兵器禁止条約参加に否定的姿勢 核廃絶へ対話促す
旧優生保護法のもとで不妊手術 一時金申請の2人に支給認めず
2019 所沢市 平和祈念資料展
新宿戸山の人骨もきちんとDNA鑑定せよ!!
抑留者遺骨「全て日本人でない」
旧陸軍毒ガス詳報、確認 中国北部で使用部隊が記録
遺伝子「優性・劣性」“高校教科書では別表現を”日本学術会議
エボラ出血熱など輸入で国と東京・武蔵村山市が合意 国立感染症研究所に
エボラ出血熱のウィルスなど危険の高いものをなぜ輸入する?
日本は全く細菌戦の反省をしていない!!
感染症対策のウイルス保管を説明
エボラ病原体”輸入”国に安全対策求める
自衛隊の不祥事!!
日航機123便墜落の真相 ~JALボーインング747に訪れた悲劇の全貌~
このままでは終わらせない…“森友事件”のいま【ザ・ドキュメンタリー】
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なぜ、日本医学界は「脱原発!!」と叫ばない!!
「わざわざ自分らのことを『げんしりょくむら』とは?
「あつまれ!げんしりょくむら」に批判相次ぐ サイト閉鎖
20190330 UPLAN 小出裕章「フクシマ事故8年 原子力を廃絶させる道」
731部隊の病理解剖の顧問をした清野謙治も、窃盗事件で京大を追われた後、戦後は東京医大教授になった。731部隊で細菌を製造していた柄沢も東京医大だ!!
日本の底にツルハシでも崩れない差別がある 東京医科大の不正入試提訴 会見詳報
なぜ、日本は脱原発と叫ばないのか??
20181104 小出裕章と樋口健二のコラボ講演会
2005/12/25 【原発問題】推進派vs反対派 小出裕章氏
竹田恒和JOC会長、IOC委員を辞任
竹田会長の記者会見は本当に「潔白主張」なのか
海外メディア「かえって疑惑深まった」 JOC竹田会長の会見
森友・加計問題 疑惑の核心/下 政治家、官邸官僚… 「安倍側用人」を覆う「黒い霧」
「水俣病は終わらない」公式確認から60年―私たちに託されたメッセージ
松本元死刑囚らの死刑執行文書、ほぼ全て黒塗りで開示
“旧優生保護法”強制的な不妊手術 事業として推進(18/04/27)
真実を隠すために死刑にしたのでは??
オウム13人死刑で「上川陽子法相」一生SPつきの生活
京大の「731部隊」論文疑惑(上) 勝間田秀樹(京都支局)
731部隊将校の学位取り消しを 人体実験疑い論文で京大に
●昭和天皇の戦争責任を問う!!天皇制反対!!
京都大学に対する第731部隊軍医将校の学位授与の検証を求める活動
人骨発見から30年・
・1937年7月7日→日中全面戦争
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・7.7集会(2019)「戦争を始めた日」国会前集会
●香港人見せしめ弾圧事件
●香港の皆様へ!!
徳仁・日本政府・日本医学界は、731部隊のことを謝罪し、戦争被害者の救済、戦争をしない政策にお金をかけるべきだ!
日本の医学界はなぜ謝罪しない???
又、ヒロシマ・ナガサキ・ビキニ・フクシマと4度被曝した日本は、世界に先駆けて核兵器廃絶・脱原発と叫ぶべきではないか!!
なぜ、日本医学界は、先頭に立って「脱原発!!」と叫ばないのか!!
戦後、731部隊員はアメリカの核戦略に協力した!!
●「731部隊・100部隊・毒ガス戦」パネル展 2019年4月29日~5月3日
●「日本はなぜ戦争責任問題を解決できないのか 」 田中利幸さん
●日本はなぜ戦争責任問題を解決できないのか
●水爆実験ブラボーで被爆したのは第5福竜丸1隻ではなく、延べ1000隻近くの漁船が被爆した!!
ビキニ「死の灰」世界各地へ
日本は、あの侵略戦争を反省して、憲法9条を作った!!
平和条約締結は「日本が大戦の結果認めること」 露外相
●憲法第9条(自衛隊は違憲ではないか!!)
自衛隊は、防護のためと言って毒ガスを製造している!!(日中戦争時のも日本軍は本格的な毒ガス戦を中国で行った!!)
日本の毒ガス
1、日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2、前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
日本の政治の常道【historyとは、彼(his)(権力者)の物語(story)】
・まずい事は隠す!!(=あったことを無かったことにする、=データ改ざんは当たり前)
・責任を下に押し付ける!!(=権力者は、責任を取らない)
これでは客観性がないではないのか??官邸主導
統計不正 統一水準でチェックし品質向上を 菅官房長官
水爆実験で被爆したのは第五福竜丸だけではない!!延べ992隻が被爆!!
なぜ、「731」と書かれた戦闘機に乗れるのだ???
2013年5月12日 安倍 731と書かれた戦闘機に乗る!!宮城県松島市にある航空自衛隊の基地で撮影
オリンピックにお金をかけるのではなく、いじめ対策・貧困対策・戦争被害者対策にお金をかけるべきだ!!
●横浜「戦争の加害展」感想
2月15日
12.現在の日本も、技能実習生や性的暴行や痴漢被害にあっても、加害者は逮捕、起訴されていない(法によって裁かれない)で泣き寝入りなど…戦時中の反省をきちんとしなかったために、継続して力のあるものが加害を続けている。そういう社会を変えていかなければ弱いものが死に絶えてしまう。沖縄に倣って声をあげて、だれもが人間にとして尊重される国にしなくてはいけないし、大人の責任であると思う。そそれには、このように事実を知る場がとても大切だと思う。知らなければ考えないし、判断もできないから。(女性、50代)
●(「琉球処分」から140年、今の沖縄を考える)パネル展感想
81.新聞による掲示は、その時にタイムスリップするようで、私的に支持します。ただ老眼には厳しいかも…。沖縄しかり、宮古や与那国への自衛隊強化は、平和と真逆を目指しており悔しいです。(女.60.藤沢.会場で)
●細菌戦(『三光』より (篠塚良雄、旧姓田村良雄)
プツリ、プツリと滅菌器の中の器材がたぎっているときに、課長・大木啓吾少佐と班付の細島宏中尉が全身をゴムの防菌衣に包んで入ってきました。「始めよう」との大木の命令で、細島は目でメスを渡すことを合図しました。メスを何に使うのか分からないままに渡すと、今度は止血鉗子(かんし)出せと合図しました。細島がメスと鉗子を持っている間に、中国人が担架にのせられて運び込まれました。今朝、私が消毒薬をぶちかけた中国人は、死んでも死ななくても今日解剖する予定になっていたのでした。中国人の顔は紫色にはれ、そこは血がべっとりつき、担架の上にしたたり落ちておりました。恐る恐る近づいて中国人の顔をのぞき込んだ大木は「オイッ、早くカンフルをうて、今のびたら実験できなくなるぞ」、側に突っ立って眺めていた細島は、「ハア」と言うと、「カンフル2本」と指を2本出して注射することを私に命じました。中国人の着ていた黒ずんだ病衣の襟首を握った特別班の八坂が、力任せにふりまわしました。病衣は裂け、意識を失い臨死の中にある中国人はガタリとタイル張りのたたきに叩きつけられました。
●日本は、日中戦争で国際法に違反して、毒ガス戦、細菌戦、無差別爆撃を行った。日本政府は、この事実をきちんと認めていない!!
『日本の中国侵略と毒ガス兵器』 歩平著(山邊悠喜子、宮崎教四郎訳)明石書店より
第7章 残虐な毒ガス戦
百団大戦における日本軍の公然たる毒ガス放射
1941年1月、軍区司令部の「華北軍区における百団大戦視察の総括問題」に次のような記載がある(戦報は伝わっていない)。
「23日夜、3連隊は東団堡(トワンプー)を継続攻撃、敵は毒ガスを乱射、わが中毒者300余に達す。後、毒ガスを冒して5、6度突撃をかけ、敵の一部を殲滅するが、決着はつかず。一方、上荘子などの大隊を攻撃、中荘、王喜洞の敵が上荘子に撤退合流し、同地の敵は100余となる。24日、わが連隊は2中隊のみを上荘子の監視に残し、団堡への攻撃に兵力を集中、同夜、団堡周辺のトーチカを奪取した後、戦闘はさらに村の中に拡張した。敵は放火、放毒しつつ家屋に立てこもっての死闘、戦闘は激烈を極めた。敵軍の大部はわが軍の殲滅するところとなったが、わが軍の死傷者も多く、大部分が被毒、25日8時、村の周辺部まで撤退し、敵の動きを監視・・・・」
(広島県大久野島毒ガス工場)
●証言 人体実験(731部隊とその周辺)
中央档案館、中国第2歴史档案館、吉林省社会科学院編
江田憲治、兒嶋俊郎、松村高夫編訳
1、第731部隊本部
秦正氏補足自筆供述書(1954年10月5日)
第731部隊はもともと1936年に浜江省五常県背陰河につくられた石井部隊で、部隊長は軍医少将の石井四郎だった。1938年、石井部隊は背陰河からハルピン市東南20kmの平房屯に移り、組織を拡大して「関東軍防疫給水部」と名称を変えたが、通称は依然として石井部隊であった。「満洲731部隊」という名称(郵便番号による)を採用したのは、確か1941年からである。石井四郎は1943年春(1942年の8月のはず)、初代の部隊長となり、後に東京陸軍軍医学校教育主任に転任した。第2代隊長は軍医少将北野政次(元満洲医科大学細菌学教授)であり、北野は1945年3月末、華中派遣軍幕僚(日本軍第13軍軍医部長)に転任した。同年4月初旬、石井四郎軍医中将が再度部隊長に着任し、「8・15」までその任にあった。
●『人間の価値』
―1918年から1945年までのドイツ医学
Ch.ブロス/G.アリ編
林 功三訳
■国家の代理人
51 フェリックス・フォン・ミクリッツ=ラデツキ
代表的な教科書執筆者であった彼は、女性の不妊手術にについて書いている。彼の粉飾した計算でも、200人に1人がこの手術で死亡させられたという事実が明らかになっているが、これを彼は故意に軽く見せようとしている。「腹部を切開する場合、死亡率0%などということは期待できないことである。」
昨年2018年12月に、『留守名簿 関東軍防疫給水部 満州第659部隊』2冊が発売されました!!(不二出版)
●自衛隊を問う!!
自衛隊は、防護のためと言って、旧日本軍の細菌兵器・毒ガス兵器使用の反省・謝罪もないまま新たな生物兵器・化学兵器を作ってもいいのだろうか??憲法9条を持ち、生物兵器・化学兵器禁止条約を批准しているにも関わらず!!
日本の毒ガス
沖縄・南西諸島が軍事要塞化している現実はおかしくないか??
「琉球処分」から140 今の沖縄を考える
●「化学学校記事」情報公開裁判
次回 11月13日(水)11:30~ 東京地裁522号廷
●「衛生学校記事」とはどんなものだろうか?
なぜここまでして、国は衛生学校や化学学校で作っていた機関誌を公開しないのだろうか?
次回 第23回『衛生学校記事』情報公開裁判
9月26日(木)11:30~419法廷
金原節三氏が寄贈した資料が、衛生学校庁舎3階の彰古館に1982年に「金原節三コーナー」として展示された。
その2000点を超える資料はその後どうなったのであろうか?
防衛省の回答では、金原氏の目録と一致する資料は、今現在は641点だという。
しかし、それも一致するだけで、寄贈されたものではないという。
彰古館に勤めていた人(1996年から2013年)の聞き取りでは、彰古館では、きちんと整理していていなかったようである。
金原資料は、1995年に防衛庁戦史部に移管されたが、翌年また彰古館へ戻したという。
その時はすべてを戻したわけではなかったようだ。
2010年に、彰古館が学校庁舎3階から今の建屋になり、資料も移管されたが、金原資料の整理はきちんとされていないようだ。
金原資料の一部はあるようだが、その他の金原資料は、どこに保管しているのだろうか。
また、彰古館には旧軍資料しか置いていないともいう。本当に「衛生学校記事」や教範類は置いていないのだろうか?
次の裁判までに、勤めていた人の陳述書を防衛省側は出すという。
1957(昭和32)年7月『衛生学校第1号』発刊
第4代衛生学校長
『衛生学校記事』を発刊したときの、衛生学校長金原節三とはどんな人物なのだろうか?
金原節三(1901~1976)
陸軍省医事課長時代(1941.11~43.8)に731部隊から報告を受けていた。「陸軍省業務日誌摘録」
厚生省東海北陸医務出張所から衛生学校へ 1955.8.1
金原節三と細菌戦
金原の略歴を見ると、昭和16年11月に陸軍省医務局医事課長になっていて、17年に8月に軍医大佐になっている。
細菌戦資料センターの会報には、次のような記載がある。「陸軍省医務局医事課長だった金原節三元軍医大佐が、1955年に陸上自衛隊に入隊した。細菌戦部隊を指導していたのは、陸軍参謀本部、陸軍省医務局衛生課そして陸軍省医務局医事課である。金原は、「金原業務日誌摘録」に細菌戦部隊からの報告を記録している。
金原節三と武見太郎
金原と戦後日本医師会会長になり、医師会、薬剤師会、歯科医師会に大きな影響を及ぼした武見太郎は、軍隊内の先輩・後輩関係にあった。『金原節三資料目録』(陸上自衛隊衛生学校)の巻頭言は、日本医師会長武見太郎が書いている。
『BC兵器』 久保綾三著(1969年)より
2、ベトナムにおける生物・化学兵器使用とその背景
枯葉作戦とその被害
この作戦には第309空輸師団が従軍した。
1機当たり1000ガロンの対穀物用の化学薬品の値段は5000ドルに相当した。67年ペンタゴンは対穀物用の枯葉剤の化学薬品の購入に6000万ドルの予算を充当することを宣言した。このために延べ12000機の輸送機を投入することになった。もし、この作戦が完全に実施されれば360万エーカーの土地がダメになる。この面積は南ベトナムの約半分に相当するわけである。
ハーバード大学の動物学者ジョン・エドセルは次のように、この作戦に抗議した。
「対穀物化学作戦は開放戦線の地域と地方住民の地域を分けて実施されている、といわれるが、そのようなことは事実上不可能である。ベトコンに対する食糧供給を絶つというが、これは新手の化学兵器の戦争である」
第5代衛生学校長
井上義弘【1904~1969(65歳)、石川県出身
1929年に台北医専卒、陸軍見習士官を経て1931年3等軍医、1948年軍医中佐、その間、陸軍軍医学校教官、陸軍医務局課員、シンガポールに設置された細菌戦部隊(南方軍防疫給水部9420部隊)に所属、戦後、第1復員省、厚生省復員局勤務、1953年復員局から保安庁に出向、陸上幕僚監部衛生課長、陸上自衛隊衛生学校第5代校長、陸上幕僚監部衛生監を歴任1960年退官。近代5種競技世界選手権大会(ブタペスト)に日本選手団長として参加中、1969年9月急逝。1969年日本体育協会近代5種・バイアスロン連合会副理事長となり、専門の体力医学の分野で活躍】
第4代衛生学校長であった金原が1957年12月突如転任になり、第5代の衛生学校長になったのが井上だ。両人とも戦時中の細菌戦部隊にかかわった人物である。それも金原は細菌戦部隊の指導的な立場にあった。それがアメリカの圧力か何かで、衛生学校長の職を転任になり、その後を井上が引き継いだ。
井上は、自衛隊に保管されていた731関連の資料を自宅に持ち帰り、保管していたが、ブタペストで急逝したため、何も知らない遺族がそれらの資料を廃棄してしまった。ところがそれが神田の古書店に行きつき、某大学の研究者の目に留まり、その大学で買い取った。そこで改めてその資料を検証すると、731部隊の毒ガス実験等の論文があった。某大学では、その買い取った731関連の資料や、731部隊のデータを使って書いた論文等は、以前はその大学研究者は許可を得て見ることができたが、今ではそれらを見ることができなくなっている。
又、京大の次に多くの医学者を731に送った東大も細菌戦に関する資料を公開せず問題になっている。
東京医大等の不正入試だけでなく、大学医学部の戦中の細菌戦関連の資料の隠蔽も今、大きな問題になっている。
※1955年に二木秀雄が精魂塔を多磨霊園に建立し、731部隊の戦友会「精魂会」が発足した。
1950年には日本ブラッドバンクが内藤良一(元731部隊員)らによって設立され、元731部隊員は復権に向けて動き出している。
南方軍防疫給水部(岡9420部隊)
●イタイイタイ病を究明した男 萩野昇
●驚愕!御用医学者をさかのぼると、すぐに731部隊に行き着く
●水俣病問題
●小島三郎国立予防衛生研究所所長の過去
●小泉親彦と宮川米次の絆
●ヒロシマからフクシマへ
●宮川正
●「想定外」 と日本の統治—ヒロシマからフクシマへ—
●ビキニ「死の灰」世界各地へ
●自衛隊とサリン
●昭和天皇の戦争責任を問う!!大嘗祭反対!!
天皇万歳に浮かれる無責任国家 田中利幸より
重要なことは、アメリカが、日本占領支配のために、裕仁の戦争責任を隠蔽してまでも、彼の天皇としての「権威」を政治的に利用したことである。つまり、私たちが本当に問わなければならないのは、「絶対的権力を保持していた国家元首の戦争犯罪・責任の免罪・免罪の上に制定された民主憲法が、果たしてどこまで真に民主主義的であるのか?」ということである。
●昭和天皇(ハーバード・ピックス著『昭和天皇』より)
※昭和天皇は、平和主義者でもなんでもなかった。好戦的であり、常に軍部に色々と指示を出していた!!
第10章 戦争の泥沼化と拡大
ナチス・ドイツとの軍事同盟について陸軍は、1938年までは少しずつ関心を寄せるようになってきたに過ぎなかった。しかし、ドイツの提案に応える段になると陸軍は、同盟に対する積極的な運動を開始した。1939年から1940年初頭を通じて、昭和天皇は陸軍の考えを拒絶していた。それはヒトラーの人種差別、過激な反セム主義体制、あるいはヨーロッパ支配の追求に何らかの根本的な誤りがあると考えたからではなく、単にソ連と対抗することだけを同盟の目的としたかったからである。海軍指導層の将官たちもまた、陸軍のこの考えに反対であったが、その理由は異なっていた。海軍はドイツと軍事協定を結べば、英米はかならず蒋介石への支援を強化することとなり、ひいては日華事変の解決を遅らせることになると考えていた。ところが、ヨーロッパでの戦争、そして、1940年春から夏にかけてドイツが電撃戦により世界に熱狂を引き起こしたことで、何もかもが変わった。実にあからさまな時局便乗の雰囲気が広まった。昭和天皇の弟の秩父宮は、繰り返し天皇にドイツとの同盟に反対しないようにと執拗に求めた。また、これまで、しばしば昭和天皇もその方針に同意していた海軍指導層も従来の懐疑主義を突然捨て、確実に日本を反英米陣営へ引き入れることになるヒトラーとの軍事同盟に、賛成し始めたのである。
●小泉親彦と昭和天皇
憲法9条を生かそう!!