じじい、無駄な抵抗はよせ!

無駄な抵抗はよせ! 
だが、一度きりの人生じゃ
映画のタイトルに触発されて、じじいの抵抗はいかに??

だめだ_気力がない

2020-02-23 07:56:29 | 今日のコトバ
ずっと休んでしまった

ブログを書く元気が出ない・・・
でも、精一杯がんばって 少しだけ書こう


最近、涙もろくなってしまった

毎日、泣けるビデオばかり観ている
宮沢りえ 「湯を沸かすほどの熱い愛」

ベロベロに泣けるシーンが 最低3回はある

藤沢周平原作
中村梅雀 「冬の日」

人生、こんなもんさ・・・と言われる ラストシーン

泣ける

ことわざなんか役に立たない

2020-01-28 16:33:56 | 今日のコトバ
後悔先に立たず 
=覆水盆に返らず と同じ意味か

ことわざなんて、役に立たない

どんなに先人が戒めのために良い言葉を残してくれたと
しても、実際にその場面に直面した時に、あるいはその
決断を正しく下せるかどうかなど分からないものだ。

実際のところ、それは全く自分の役にはたたなかった。

ことわざと自分の素行を比較して、自分のダメさ加減が
よく分かる と、言うよりは、自分の意志が弱いのだ。

光陰矢のごとし、一寸の光陰軽んずべからず・・・

ことわざ好きの父の弟・叔父は、一族の中で唯一国立大
卒業で一流企業に就職して成功した人だが、私の高校時
代にことわざの入った手紙を何度かくれた。

SLOW AND STEDY WINS THE RACE とか

このコツコツ努力するということが大の苦手の私だった。

勝って兜の緒を締めよ などは、いの一番に出来ない。

いい加減に時を浪費して、並以下の老人に突入してしま
った。蟻とキリギリスという童話があったが、私の場合
は典型的なキリギリスに違いない!

いよいよ、最後にやるべき事は、人様に迷惑をかけない
でサヨナラするにはどうしたら良いかを考えることなの
だろう・・・。

アメリカングラフィティ

2020-01-20 16:48:08 | 今日のコトバ
最近、映画アメリカングラフィティを見直してみた。
この映画を何度見ただろうか。
およそのあらすじは私の学生時代のようだ。リッチな
米国の高校生のように自由に車を乗り回すことができ
た訳ではないが、少し裕福な先輩が居て、仕事用のピ
ックアップトラックを夜間は自由に使わせてもらった。

親元から離れたことの自由さから、遊んでばかりいた。
それまでの自分は、そこそこ思ったことは実現できる
と信じていたし、そのようになっていた。
だが、改めてこの世の中に思い通りにならないことが
あることを気づかされることになる。

思い通りにならないこととは人の心である。青春時代
の異性間のやりとりには、譲歩などということは無い。
好き嫌いがはっきりしているから、時には残酷な仕打
ちを受けることにもなる。また、知ることのできなか
った他人の本意を嫌という程に後から知らされること
で、時には立ち上がれない程に傷つくこともあったと
思う。

お金をどんなに積んでも買えないモノ、それは人のこ
ころ。

同じ歳頃の同性、異性、そしてその人達を取り巻く人
の間で、精神的に鍛えられたと思っている。
ただ、いくら鍛えられたと言っても、結局のところ、
決して精神そのものは強くはならなかった。
いや、人の心に触れることには、相当に臆病になって
いったと思う。

あの時代に生きた人達は今どうしているだろうか?

アメリカングラフィティの映画は、主人公が新聞記事
そ回想するシーンからスタートし、エンディングもそ
の記事から親友が刺殺されたことを知るシーンで終る。
映画と同様に、風の便りで友人が死んだことなど知る
のだが、進んで消息を尋ねる気持ちにはならない。

ほろ苦い思い出には、時間という幾重もの絵の具を塗
り重ねている。私も、友人達も・・・。
そのままの方が良いのだ。

大したことではない

2020-01-08 11:34:36 | 今日のコトバ
比べる

モノにはそのモノに対しての程度というものがある。
低い高い、旨いまずい、厚い薄い、熱い冷たい、暖かい涼しい
などなど。

世の中の全てのモノはこのレベル比較で評価される。
そして、時には、軸となる基準が低い場合などは、普段は良く
ないと思っている事でも、けっこう大丈夫だったりするものな
のだ。熱い場所からもどった部屋が常温であっても涼しいと感
じたりその反対は暖かい感じられるものなのだ。
要するに、程度の問題なのだ。

年末に高級ワインと廉価ワインの比較で、その人のセレブ度を
試すような番組があった。一般人には縁のないような超高級ワ
インさえも、舌でききわけるのは容易ではないようだ。
金持ちや有名人がその差を見分けられないと、「ああ、この人
も私と同じね」と安心させる番組なのだ。
人(日本人)は、普通であることを望む理由かららしい。
あの人と同じくらいで良かった、平均で良かったなどなど。

一機80億円もするプライペートジェットで逃げた有名人をこ
の国の人は騒ぎ過ぎではないだろうか。法を無視して金の力に
任せて多数の人間を動かしてこの国を抜け出した。ただそれだ
けの事だ。そして、何と格好の悪いハナシではないか!楽器の
箱に隠れて何が「スパイ映画のようだ・・・」などと。
世界に冠たる大企業を成功に導いた英雄であるなら、堂々と司
法と対決して自分の正当性を示すべきではなかったのだろうか。
要するに本当の英雄でもセレブでも無く、成り上がり者を自分
で証明した訳だ。この人は自分さえ良ければいいと思うつまら
ない人間だったのだ。

世の中には知らないことが多い。そして、そういう世界を知ら
ぬままに一生を終えることの何と多いことか。特別機、VIP
ルームなど一生お目にかかれない場所には違いはないが、エコ
ノミーでトルコへ行くことに何の不足も感じない。機内食を平
らげ、サービスの缶ビールを2本を飲んでウトウトする間にイ
スタンブールに着いてしまう。私はそれでいい。

この国を抜け出して、高級なワインを飲んで一安心している様
子が報じられているが、どんなに金をかけてもワイン一杯は一
杯だ。得られる満足度はレベルが違う凡人の基準では「これは
少し旨い」程度の違いにしか映らない。別に凄いことだとも思
わない。

腹がへっている状態では、冷めた飯に冷えた味噌汁をかけて喰
っても本当に旨いと思うのだが。

今夜、逃亡先からを何か言うようだが、聞く耳はもたない。

人付き合いが嫌い?

2019-12-09 12:39:03 | 今日のコトバ
多分、人付き合いが嫌いなのだ

自分は人付き合いが嫌いではないと思ってい
たのだが、本当は嫌いだったのだ。

そう、最近気づいたのだ。
自分勝手で、人を呼ぶことが苦手なのだ。
これは、多分、母のせいだと思う。
私の母は、人を呼ばない。たとえ、親戚だと
しても家に呼ぶことが好きでは無い。それに
は理由がある。人を呼ぶと、必要以上に歓待
しなければならないと思う性格なのだ。
で、人を呼んだことで心身共に疲れてしまう
のだ。

私に友達が居ないわけではない。
当然、友人と飲食したりすることは楽しい。
しかし、むやみに大勢の友人を増やそうとは
70年近く生きてきても思ったことがない。
そして、何でも話せる友人は二人くらい居れ
ばいい。

断捨離のところでも書いたが、現役を退いた
ら、付き合う人も少なくして良いのではない
かと思い始めている。
同窓会なども必ず出席していたが、話題が合
う友人は多くないし、孫と病気のハナシをし
に行くのは気が進まない。

出かける機会が減ったら少し気が楽になった
ように思えるのは、やはり、人付き合いが嫌
いだったのだろう。

年賀状は親友にしか出さなくした。
難しいのは、冠婚葬祭の扱いだ。
どこまでで線を引くかを迷っている。これも
永遠に続けなければならないとしたら、着も
しない洋服を手入れし続けていることと同じ
かも知らない。
薄情者と思われるかも知らないなぁ・・・。