じじい、無駄な抵抗はよせ!

無駄な抵抗はよせ! 
だが、一度きりの人生じゃ
映画のタイトルに触発されて、じじいの抵抗はいかに??

白鵬が嫌いだ

2019-11-25 16:01:49 | 今日のコトバ
モンゴル人相撲取りは強い。
異国に来て必死に頑張って今の地位を掴んだことに敬意を
払う。彼らはすごい!その底力には言葉が無い。

だが、私は白鵬が嫌いだ。
勝負は勝った時、相手を負かした時の態度が重要だ。
横綱としての品格が足りない。確かに、相撲は格闘技であ
る。

令和元年最後の九州場所の十二日目、対遠藤戦について、
解説の舞の海も千秋楽の解説で語っていた。
張り手の後かち上げを遠藤に食らわせた。遠藤は対戦後に
出血して土俵を下りた。舞の海は「横綱は勝てばいいとい
うものではない」と。

NHK大相撲
> https://www1.nhk.or.jp/sports2/sumomovies/12.html

白鵬は立ち会いの時に「かち上げ」をよくみせる。
向かってくる相手に対し、腕でアゴを下からしゃくり上げ
るのだ。しかし、白鵬のそれはかち上げではない、という。
肘テツだと。
それでアゴを骨折したお相撲さんもいる。

横綱は強いだけではいけない。
正々堂々と戦って相手を負かすのは当然の要件だが、その
勝ち方、勝った後の所作も倍して要求されるものなのだ。

昔から大相撲ファンの自分だ。
だが、白鵬は嫌いだ。
場所をわきまえず、優勝時、観客に万歳三唱を要求した。
あれは、横綱といえども許された行為ではない。
彼は何か勘違いしているのかも知れない。

日本国籍を取得して親方になるのだろうが、もっと人間と
しての修行を積む必要がある。

今のところ、朝青龍と同様に相撲取りを止めて国に帰った
方がいい。

余命2千日なら

2019-11-25 14:43:07 | 今日のコトバ
我が家の男性の平均寿命は75歳である。
父は76、祖父は71、二人の叔父が80前に亡くなり、
唯一長生きしたもう一人の叔父も82歳で他界した。

自分は現在69歳、あと6年の余命ということになる。
6年を計算すると約2千日だ。

良く出る話しだが、「自分が亡くなる日」を知りたいか
と聞くと、たいていの人は知りたくないと答えるそうだ。
そういう意味では、あと2千日だと言いながらも、本当
は、確実に2千日後に死ぬということを信じていないの
だろう。あるいは、さらにもっと生きるかも知れないと
信じているのかも知れない。

橋爪功出演の「新・京都迷宮案内」という番組で、若者
が不治の病に冒され、余命わずかを知った時に「この世
に自分の生きた証し」を残そうと破天荒なことをする。
「俺はここにいるぞ!」と京都タワーから叫ぶ・・・。

平凡な人間は余命わずかとなった時に何をするのだろう
か?どうもがいても、一億分の一の生涯など、お互いに
大して気にもかけないハズである。すべての人は、最終
的には、自分以外の人に興味が無いのだ。

本ブログのタイトル、「じじい、無駄な抵抗はよせ」は
この歳になるまで何もできなかった自分自身に「もう諦
めろ」と言い聞かせている。正直なところ、文章を書く
時、客観視を装っているけれど、自分自身を俯瞰し、見
極めるのは、非常に難しい。

それでも、最後の2千日で何かができるのか・・・。