じじい、無駄な抵抗はよせ!

無駄な抵抗はよせ! 
だが、一度きりの人生じゃ
映画のタイトルに触発されて、じじいの抵抗はいかに??

映画の聖地巡礼

2019-11-04 09:09:52 | 行きたい旅先
最近は「聖地巡礼」というらしい。

映画のシーンに使われた場所を訪ねる旅だ。
自分が映画を沢山観るようになったのは、
まさにその場所に行ってみたいとう気持ち
から始まった。

高校生時代に映画を観はじめた。
今を思えば、多感な時代からか、観る映画
観る映画に感動した。

マックイーン「栄光のルマン」
冒頭は事故回想シーンから始まる。
愛車ポルシェで仏、ルマン市内を走る。

同「ブリット」
フォードマスタングでダイブしながらシス
コ市街のカーチェイス。ランバート通りも
本格的な映画の追跡シーンは、この映画か
らかも・・。

ダスティンホフマン「卒業」
サンフランシスコのゴールデンゲート橋を
渡る俯瞰シーン、流れる、ミセスロビンソ
ン、そして名曲スカボローフェア。

ピーターオトール「アラビアのロレンス」
シナイ半島を抜け、スエズからカイロにあ
る英国司令部に出頭するシーン。
使われた建物は、実はセビーリアにある。

ショーンコネリー「ロシアより愛をこめて」
ラストシーンはベニス。ゴンドラでロシア
のスパイを抱きながら、盗撮されたフィル
ムを運河にバイバイ。

ハンフリーボガート「慕情」
ビクトリアピークから香港湾と市街地を見
おろす。最近の香港は大気汚染がひどい。
百万ドルの夜景は失われた。そして、暴動。

ナタリーウッド「ウェストサイド物語」
撮影場所は特定できなかったが、二人が
語り合う夕暮れのシーンのハシゴは各所に
見られる。

ジョンウェインの「史上最大の作戦」
モンサンミッシェルへ行く途中にノルマン
ディー地方へ。広大な酪農地帯が続く。

カジモトという鐘守り男が出るシーンの
最近焼けてしまったパリのノートルダム
寺院。首里城と同様、市民の心の拠り所
なのだ。

トムクルーズ「ミッションI-3」
バチカンの裏側にある高い塀を乗り越えて
寺院内に潜入。仲間がオレンジ色のランボ
ルギーニで乗り付ける。そして、車を爆破
させる。もったいない!。

トムハンクス「天使と悪魔」
バチカン市内とバチカン広場。
同「ダビンチコード」ルーブル美術館。

それでも
絶対に行けない場所もある、ある!
名作・スタンリーキューブリックの
「2001年宇宙の旅」。テアトル東京の
湾曲した巨大シーンで観られて良かった。
映画館を出ると、映画に使われた不思議な
黒い物体が展示されていた・・・。

まだまだ実現しない聖地もある。
Jアンドリュースのサウンドオブミュージ
ックのザルツブルク市内。冒頭のシーンは
スイスの高原らしい。

「南太平洋」のバヌアツ。
「冒険者たち」のフランス軍艦島。
「カサブランカ」のモロッコ。
「最高の人生の見つけ方」カイロ。
「ラストエンペラー」紫禁城。

じじいの聖地巡礼は寿命との戦い、かな。





ざわつく周辺

2019-11-04 08:03:49 | 今日のコトバ
子育ては難しい

もう子供の手が離れて40年くらいになる。
それなりに仕事は続け、曲がりなりにも二人の
息子を大学に入れて卒業させた。

やっていた商売がまずくなり、家庭内に不和が
起きた。
元々、人付き合いは面倒に思う方で、家庭内を
どう組み立てて行くかなど、思い通りに行くは
ずもなかった。

一人がいい。(多分)

二人の息子達は、私のことを妻も幸せに出来な
いダメ親父だと思っている、らしい。
出て行った元妻を、不幸な人と思っている、ら
しい。

しかし、最近、小さい子供を見かける度に、何
か自分の周りに無い社会だと思うようになって
いる。やせ我慢かも知らない。家庭不和があり
家族同士が言い争うよりは一人がいい。

2年前に私も爺さんになった、らしい。

井上陽水の歌の文句じゃないが、「人生が二度
あれば」とは言わない。
もしかしたら、子供や妻を大事にした家庭をつ
くれるかも・・・。

いや、私には無理だナ。 (多分)