武道空手について

武道空手について様々

空手に先手なし

2020-07-08 23:29:32 | 日記
「空手に先手なし」という言葉があります。

様々な意味がありますが...

ひとつは、文字通り、自分からは仕掛けない。積極的に攻撃をしない...。

そういう武道空手の考え方。


空手の型は、全て受け技から始まります。

先手なしの考え方が、体系の中にも練り込まれています。


豊空会では、スポーツでもなく、格闘技でもない、”道”を...と、うたっています。

格闘競技だったりすると、より積極的に攻撃をしなければいけません。

攻撃しか評価されませんし、攻撃しなかったら、競技自体が成り立たないからです。

そして、闘いに向け、ときに自分自身を鼓舞して攻撃的な心の状態に持っていったり...

...のように、道としての武道空手と、スポーツや格闘技とは全く違うもの...

というようなことも明確化しながら...

本来の道としての武道空手をお伝えしていきます。



闘いにならないのが一番。 闘わないのが一番。

”闘えない”のではなく...闘える。けれど闘わない。


闘えば、お互いに傷つく...やっても、やられても...。

遺恨も残る...

だから...空手に先手なし!



闘える自分だからこそ、闘いが避けていく。

それが...空手に先手なし!


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