武道空手について

武道空手について様々

残心(ざんしん)

2021-01-30 02:59:46 | 日記
武道空手の中で、”残心”(ざんしん)という言葉があります。

武道の型...その最後の動作を終えて、なおるとき...

「なおれ!やすめ!」となりますが、

「なおれ!」で、脚をそろえて、手を重ねて...型の最後の挙動が終わった後にとる形があります。闘いが終わり、刀を鞘におさめる...そんな感じの場所です。

この時に残心という行為をおこなっています。

型の一番最後の動作を終えたとき...その形になりながら、

最後に向いた方向に意識を残したままにします。それを残心と言います。



例えですが...敵をやっつけました...

即、安心して、「あ~やれやれ...」と気を抜いて...

そのとき、倒したと思っていた相手がいきなり立ち上がり攻撃をしてきた!!

そんなとき、残心をちゃんとしていれば対応できます!

...というような感じでしょうか...。



残心...すぐに気を抜かない、振り返る、心の声を見つめる。

それは普段生活でも様々なところで応用が利きます。


例えば...家の鍵をかけたかどうか、自信がなくなってしまうときってありませんか?

そういうところで、いちいち、ちゃんと残心していれば...

残心の心...スキのない自分...ミスなどを減らすのにも役に立ちます。

空手道豊空会公式サイト https://houkukai.wixsite.com/main



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