サケ(シロザケ) 学名:Salmo (onc or hynchus)keta
サケと呼ばれるもので国内本州以南に遡上する仲間は、大半がこの種です。
また、「ベニザケ」「ギンザケ」のように「~ザケ」という冠がなく、単に「サケ」と呼ばれている種類は、
通常このシロザケを指します。日本では3~5月に稚魚が降海し、ベーリング海から北太平洋にかけて広く回遊したのち、
3~5年後の9~1月頃に故郷の川へ遡上・産卵して一生を終えます。
※日本で最初の鮭の博物館 イヨボヤ会館 展示魚シリーズ NO29