トウホウサンショウウオ 学名:Hynobius lichenatus
日本固有種のサンショウウオは、東北地方から新潟県・栃木県・群馬県にかけ北部や高地に分布しています。
新潟県内では、山地にすみ良く見かけますが、佐渡ヶ島や粟島にはいないようです。
産卵期は12月中旬から翌年6月下旬にもわたりますが、盛りは3~4月の雪どけの頃になります。
春の産卵シーズンになると、水路や人工池など人里に現れるます。
産卵は流れのゆるい沢や湧き水、ときには小さな池や沼に入り、枯れ枝(スギの場合が多い)や石の下で行います。
※日本で最初の鮭の博物館 イヨボヤ会館 展示魚シリーズ NO14