アカテガニ 学名:Chiromantes haematocheir
海岸や汽水域近くの陸で石の下や湿った草原に穴を掘ってすんでいます。
7月~9月が繁殖期で、メスは産卵すると卵を腹にの内側(俗に”ふんどし”と言う)にかかえこんでふ化寸前まで育てます。
ふ化間近になると海へ下り、体をふるわせて水の中に卵を流します。
この瞬間に卵は一斉にふ化しソエアと言う幼生になります。
その後、メガロッパという幼生の時期を経て幻ガニとなり陸に上り生活します。
※日本で最初の鮭の博物館 イヨボヤ会館 展示魚シリーズ NO36