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こちらのブログは、主に日常で起きた出来事を更新しています

「もしもし」の謎

2010-03-04 02:23:17 | 雑学
電話越しでよく使われる言葉「もしもし」。実は、この言葉にはちゃんとした由来が
存在します。

この言葉、実は、「申し(もうし)」を連ね短縮された言葉で、江戸時代には「申し
(もうし)」と単独で使われていたそうです。
また、電話が開通された当初は高級官僚や事業家などしか電話をもっていなかった為に
「もしもし」ではなく「おいおい」と呼びかけ、「はい、ようござんす」と返答されて
いました。電話の呼びかけに「もしもし」が使われるようになったのは、電話交換手が
中継ぎをしていたため、繋ぐ相手に失礼とならぬよう「申し上げます」と言っていた
ことによるそうです。
(『語源由来辞典』より抜粋)

実は、「もしもし」にはもひとつ別な由来があるそうです。

はじめて電話が引かれた時代、この便利な道具を目の前にして人々の間では電話を通じて
もののけが来るとか病気が伝染するという無気味な噂が流れました。
そこで電話の先にいるのが本当に人間かを確かめる為に「申し申し」と声をかけたのだ
そうです。
ある意味魔よけの呪文のような使われ方をしていたと言う事でしょうか。「申し申し」が
短くなり、現在ではもしもしと使われるようになったのだそうです。

どちらの由来が本当なのかは定かではありませんが、「もしもし」の原点は「申し」に
あるってことは共通ですね。

こうして探ってみるのも面白いですね☆

間一髪だった出来事

2010-03-03 02:30:57 | ひとりごと
先日…釧路へ行く途中に起こったお話です。

私は釧路へ行く際、途中まで高速道路を利用します。
今回も、いつものように高速道路のゲートを抜けて走っていた時の出来事です。
普段、高速で出すスピードはおよそ100前後ですが、今回はやや急ぎ気味だったこと
もあり、いつもよりやや強めににペダルを踏んで走っていました。
まわりには、私の車のほかについてきている車はありませんでした。っていうより、
いなかったという表現のほうが正しいと言えるべきでしょうか…

ふと…、何かを思い出したかのように窓の外をよそ見をし、再度バックミラーを確認
したところ、、遠くから何やら赤いグルグルしたものが近づいてきているでは
ありませんか!
明らかに、赤いグルグルの正体はまぎれもないパ●カーでした。

私は、法定速度をかる~くオーバーしていたので、潔く車線を変更して減速しようとした
ところ…
白いパ●カーは、何やら慌てた様子で私の真横を猛スピードで通り過ぎ、
まるで捨て台詞を吐くかのようにスピーカーで怒鳴り散らして過ぎ去って行きました。
何やら原因はわかりませんが、危機一髪でキップを切らずに済んだ私は、そのまま
スピードをゆるめながら走り、途中にある分岐点の手前で降りました。

高速を降りた私は少し高速と同じ道の下を走っていたところ、遠くの先にある高架の上で
さきほど私の横を猛スピードで過ぎ去った赤灯が2~3台停車していて、その先に
大きな車同士がぐしゃぐしゃになっているのが見えました。
さっきのパ●カーは、私の車を追っていたところに無線で車同士の事故が発生したことを
知り、やむなく目的地に向かったものだと思われます。

いま思うと、間一髪の出来事だったと思います。





晩冬の阿寒・その5 ~アイヌコタン②~

2010-03-02 02:03:49 | 旅・ドライブ
阿寒温泉街にあるアイヌコタンの紹介をしています。



民芸品のお店。その2です。
家の3階には大きな熊が顔をのぞかせています。



ちょっと遠くからで見づらいかと思いますが…、当時のアイヌ人の住んでいた家を
再現したものです。



アイヌコタンの一番奥にそびえ立つ建物…祭壇のようですね。
ここでアイヌの古式舞踊を見ることができるそうです。
http://www.youtube.com/watch?v=x5MIxEnQv78

 


ちなみに、アイヌコタンは阿寒のほかに白老町にもあります(アイヌの民族博物館が
あります)
こうしてアイヌの血をひいた子孫の人たちは、いまもなおアイヌの伝統文化を現代に
語り継がれているのですね。

 

(おしまい)


晩冬の阿寒・その4 ~アイヌコタン①~

2010-03-02 01:42:59 | 旅・ドライブ
阿寒湖から少し離れた、阿寒温泉街には名所ともいえる「アイヌコタン」があります。
「アイヌコタン()」は、北海道の先住民アイヌ人によってつくられた地域です。



アイヌ入口です。




大きなゲートをくぐると、アイヌの守り神であるミミズクが羽を広げてそびえ立って
いました。

 



民芸品のお店です。
・ピリカとは…アイヌ語で良い・美しいの意味です

 



ポンチセ(小さな家)には、当時 の生活用具や衣服などを展示されているそうですが、
残念ながら冬季休業のようでした…


中の展示品についてはHPを参照ください(http://www.marimo.or.jp/~akanainu/sei.html


 


 


(その5へ続く)


晩冬の阿寒・その3 ~天然マリモ~

2010-03-02 01:04:32 | 旅・ドライブ
阿寒と言えば…、「阿寒湖」「ワカサギ釣り」があげられますが、もうひとつ有名
なのが阿寒湖に生息する「マリモ」です。
阿寒へ行ったもう一つの目的である温泉旅館に天然マリモが水槽の中にいました。
 


【天然マリモ】     …写真の案内文より
阿寒湖のマリモは特別天然記念物に指定されており、法律で厳しく、その取り扱いが
規制されております。この水槽にあるマリモは海外産のマリモで、阿寒湖のマリモと
同じように藻が放射状に伸びて大きくなった本物のマリモです。
阿寒湖のマリモに比べて不揃いですが、養殖マリモと同じように水道水で育ちますので
ご家庭でもお手軽に楽しむことができます。



アップでマリモをうつしてみました。




天然マリモの水槽の横には、販売用のマリモも一緒に売っていました。
そこで、気になったのが「マリモのごはん」って商品。

http://item.rakuten.co.jp/giftbazaar/5421/


残念ながら、直接写真に写してきませんでしたが…。
「マリモのごはん」を水槽に2~3滴入れるだけでマリモが大きくなるって商品です。
お土産屋さんには、至る所にまりもっこりグッズがたくさんありました♪
(写そうと思っていたのですが、残念ながらケータイの充電がなくて写せませんでした…)



(その4へ続く)


晩冬の阿寒・その2 ~阿寒湖に到着!~

2010-03-01 22:31:05 | 旅・ドライブ
釧路から途中寄り道をしてようやく阿寒湖に到着しました♪

 

阿寒湖の桟橋です。
湖は雪と氷におおわれています。また、いくつかのテントを張って釣りをしている人がたくさんいました。



さっそく、湖の上を歩いていたところ…
遠くに何台もの車が駐車しています。車の重みで湖の氷が割れないか心配ですね



氷の上にはこのようなバスケットボール上の大きさの穴がいくつかありました。



凍った湖の上でワカサギ釣りをしている人たちです。
ちなみに、気温は-2度とさほど寒くはないのですが、湖の上ってこともあり
体感温度よりも寒く感じられました。


 


(その3へ続く)


晩冬の阿寒・その1 ~阿寒湖までの道のり~

2010-03-01 22:17:36 | 旅・ドライブ
先日の週末に道東にある阿寒へ行ってきました。

阿寒は、釧路から車で約1時間ほど先にあるマチです。
2月の平均気温は-10度前後で、湖が凍る地域として有名な観光スポットです。


釧路から阿寒へ行く道路は、国道240号(通称・まりも国道)を通って行きます。
写真ではわかりずらいでしょうが、正面にてっぺんが真っ白に染まった山がそびえたっています。


 

阿寒に入ってすぐにある道の駅「阿寒 丹頂の里」です。
あまり時間がなかったので写真をとったらスルーしちゃいましたw

 

阿寒湖へ着く前に食べた料理です。
写真以外に、ご飯とみそ汁がついています。
(ちなみにお値段は1000円前後でした)

 


(その2へ続く)