小学生の自由研究

　近隣の小学校の冬休みも今週１週間で終わりのようだ。
お正月気分も終わって、ご家庭の皆さんは宿題の追い込みでヤキモキしている方もいることでしよう。

　そんな中で今日は我が家に、「酪農体験を自由研究にしたい」というお子さん２名とお母さんがやってきてくれた。
酪農の事を子供達が自由研究の素材にしてくれることは感激に耐えない。

　一人の４年生ちゃんは、昨年、私の所で搾乳体験を経験したらしく、再訪であった。

　　　　　　　　　　　

　全ての体験が休止状態であったが、喜んで体験に使う材料をを使って語ってあげた。
家の居間でパワーポイントや紙芝居をセットした。

　　　　　　　　　　　　

　メモ帳を準備されていて、話す言葉を真剣にメモしていたことが印象的だった。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　引率してきたお母さんが紙芝居に感動して涙していて、「＜いただきます＞の意味を自由研究にしては～～」などと注文をつ
けていたが、果たして子供達は・・・。

　牛の胃は４つあることや口をモグモグしている反すうの事、牛の体等についても語った。

　　　　　　　　　　

　子牛にも外に出ていただき、雪の中でふれあいや哺乳を体験した。
沢山ある「牧場探検隊」や「ミルクなるほど」などの沢山のパンフレットも持たせてあげて、酪農を知っていただき、自由研究に
役立ててもらうことを願った。

　長年、酪農体験をやってきたが、自由研究のためにやってきた方は初めてだった。
義務教育の９年間で１８００個以上の牛乳を飲む子供達が、酪農の事、牛乳のことを知ろうとすることは素晴らしいことだ。

　どんな自由研究になるか、完成が気になるところだ。