※シギチ修行中のため、間違いがあったら教えてください。
年末に片足を突っ込んでしまったシギチ沼、三が日が明ける前にもう1回同じ場所に出かけた。
車を走らせていると途中からぽつぽつと雨が落ちてくる。え、今日ってそんな天気予報だっけ?
でも妙岐の鼻に着くと雨も降っていなかったので、蓮田のほうへ向かって歩く。
ノスリおはよー。
蓮田が見えてきて、水が張られた場所にさっそくタゲリ。
曇っているのであまり色は出ないけれど、それでもやっぱり美しい鳥。
おしりふりふり歩くイソシギ。
コサギが10羽以上同じ蓮田に集まっていた。どんなごちそうがあるのかしら。
農道にふわりと舞い降りたタゲリ。
土から何かをほじくり出しているように見えた。
タゲリのいる場所を聞いたときに「浮島には普通にいるよ。」と教えてもらったんだけど、確かにぽつりぽつりだけど何度も見かける。声も飛び方も特徴的なので、見つけやすいっていうのもあるかもな。
しばらく歩くと、やはり水が張られたところに何かの群れが。
ハマシギだ。50羽くらいかな。あとタシギもいる。
前回はじめて見たオオハシシギも、40羽くらいの群れが一生懸命採餌していた。
オオハシシギがずーっとエサを探し続けてるのとは対照的に、ハマシギたちはときどきぼーっとしたり、近くの同じような場所に飛んでいったり、飛び上がったと思ったら同じところに戻ってきたり、なんかいそがしい(笑)
なので、オオハシシギの中にばーんと降りたりもする。
更に歩くと、ちっちゃい組の2羽がつかず離れずの距離でそれぞれ採餌している。
左はオジロトウネン? でも図鑑をいくら見ても、オジロトウネンとトウネンの違いがわからない。
「トウネンを何度も見て頭にたたき込め」的なことは書かれているんだけど、なかなか見る機会もないしなー。
で、右はイカルチドリ? 黄色いアイリングもないし。
でもこれという決め手がなくてわからない。
明日探鳥会に行ったら誰かに教えてもらおう。
雨がぱらついたりやんだりちょっと日が差したりだったけれど、とうとう観察するには厳しいくらい降ってきてしまったので撤収。
帰り道でまたちょっと違うのが出てきた。これはタカブシギだっけ。
でもなー、寒くて首が縮こまっているのと、すくっと立っているのとではまた体型が違って見えるし、ホントに難しい。
図鑑に「脚の色は〜」とか書いてるけど、だいたい泥だし(笑)
4〜5羽でウロウロしていたタヒバリ。
じっとしていたタシギ。きっと私を警戒してのことだろうから、そそくさと退散。
でもこの日一日で何羽タシギを飛ばしてしまったかわからない。ほんとごめん。
農作業をなるべくじゃましたくないので3が日のうちに、と思ったけれど、何カ所かは胸まで水につかって収穫している農家さんがいた。
前回同様、軽トラが通っている道以外は歩かない、農作業している方がいたら遠回りする、カメラや双眼鏡はできるだけ向けないという自分ルールで。
また来よう。何回来ても面白くなっちゃってるところが、すでに沼にひきずりこまれてるね…(笑)
●この日見た/声を聞いた鳥
- カルガモ
- コガモ
- キジバト
- オオバン
- イカルチドリ
- タゲリ
- オオハシシギ
- タシギ
- イソシギ
- クサシギ
- タカブシギ
- オジロトウネン
- ハマシギ
- カモメ
- カワウ
- コサギ
- ダイサギ
- アオサギ
- ミサゴ
- ハイタカ
- トビ
- ノスリ
- カワセミ
- チョウゲンボウ
- モズ
- ハシボソガラス
- ハシブトガラス
- ヒバリ
- セッカ
- ヒヨドリ
- ムクドリ
- スズメ
- セグロセキレイ
- ハクセキレイ
- タヒバリ
- カワラヒワ
- ホオジロ
- オオジュリン
- アオジ