朝寝坊した上に午前中ちょっと気合いが必要かつ急ぎの仕事が入り、一段落した午後に出かけてみた。
よく「バードウォッチングは朝のほうがいい」という話を見聞きするけれど、どうなんだろう。
その人の生活パターンにはまっていれば、どちらでもいいような気はするけどな。
ただ、光の方向が違うので見慣れたものも違って見えたりするのは楽しい。
オオバンは朝に出会っても赤い光彩までは見えないもの。
上沼につくと、白鳥を見に来たという人が「ここにいるって聞いたのにいない。どこに行ったら見られるんですか?」と聞いてきたので、下沼の「菅生沼ふれあい広場」を案内した。
あちらはお昼にエサもあげてるし、いるでしょう。
上沼は風なくて静か。
カモが4羽だけいて、あまり見ない感じだなと思ったらハシビロガモでした。
今シーズンはここで1回だけ見たことがあったけど、こんな時間に来てたのね。
写真は撮れなかったけど、朝より猛禽が多かった気がする。
ノスリがまたカラスに追い立てられていたり、獲物を持ったまま飛ぶ個体もいたり。
土手を整備するための調査ということで、生い茂った草や藪が刈り取られていた。
春〜夏にはうるさいくらいウグイスがないて、今も地鳴きが毎日聞こえるところ。ホオジロやアオジもいるんだけど、仕方ないね。
夏は刈ってもすぐに草ぼうぼうになってしまうので、この時期になったんでしょう。
コンクリートで固めるような護岸工事さえしなければいいと思う。
西側の遊歩道ではいつも出会うカラ類の混群に会わず、シジュウカラなんかももぐってしまっていたので、こういうのは午前中の方がいいのかも、と思う。
●この日見た/声を聞いた鳥
- カルガモ
- マガモ
- ハシビロガモ
- コジュケイ
- オオバン
- カイツブリ
- キジバト
- カワウ
- ノスリ
- コゲラ(声)
- モズ(声)
- ハシブトガラス
- ハシボソガラス
- ヤマガラ
- シジュウカラ
- ヒヨドリ
- ウグイス
- エナガ
- ガビチョウ
- ムクドリ
- ジョウビタキ(声)
- スズメ
- セグロセキレイ
- カワラヒワ
- ホオジロ
- カシラダカ
- アオジ(声)