ユニバーサルフロンティア理論は世界を救う

GUTこと大統一理論を上回る現代最高の物理理論を公開したいと思う!こう、ご期待・・。

「質量を手で入れる」という話(考古学会のスキャンダルにも関連して・・)

2013年03月06日 | Weblog
日本の考古学会における古くて新しいスキャンダルとして「神の手(God Hand)事件」があげられるでしょうw)

だいたい神の手というのはあり得ないという意味に用いられるのが通例でして、サッカーではマラドーナによるバレーボールのアタックのようなシュート(?)が反則を取られずにゴールと認定された際に、誰が見てもわかるビデオをネタにして「これは神の手だ」と噂になって伝説化したというのが真相でした。

似たようなことを考古学でやったと言えば、まー、誰しも見当がつくではありませんか?

>彼は、周囲の研究者が期待するような石器を、期待されるような古い年代の地層(ローム層)から次々に掘り出して見せ、そのことによってグループにとって欠かせない人物として評価され、後に「神の手」と呼ばれるまでになった。(Wikipediaより)

どーやら、最初は褒め言葉だったよーですが、やっかみ半分の愚痴も聞こえて来そうな気がしますよね・・・。

>「発見」された遺物の9割方は、彼自身の手によって表面採集されたり発掘されたものであり、他人の手によって発掘されたものは、彼があらかじめ仕込んでおいたものとされている。(Wikipediaより)

そうだよ、これが「手で入れる」ということの意味だったんだよな!

さて、理論物理学において「質量を手で入れる」という言葉にも同様の自嘲的な諧謔が存在しないといえば嘘になるでしょうけど、質量を理論的に演繹するというのはかなり大それた理論だということも確かです。レプトンにはワインバーグ=サラム理論がございますけど、クォーク質量は完全に手で入れる(実測値をそのまま使って利用する)しか方策はございませぬw)

「手で入れる」は理数系らしい屈折を表した言葉だと仰ってくださって結構です・・・。

小林=益川模型によるCP破れの理論からトップクォーク質量が出るといっても純粋な演繹ではありませんし、もちろんユニバーサルフロンティア理論によるヒッグス粒子質量とて同じことです。しかし、もし「真空期待値のちょうど半分から新らしい量子色力学によって補正される」ということでもあり得たら、ひょっとしたら手で入れなくて済む話かも分かりませんし、質量を手で入れなければならないからといって物理学理論として程度が低いということでもないでしょうw)

コメント (1)    この記事についてブログを書く
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1 コメント

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物理学は神技に非ず (buturikyouiku)
2013-03-06 19:35:53
そのよーな意味だと思ってくださいw)
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