ユニバーサルフロンティア理論は世界を救う

GUTこと大統一理論を上回る現代最高の物理理論を公開したいと思う!こう、ご期待・・。

ゲージ反応における作用反作用について(その5)

2012年02月21日 | Weblog
【ゲージ粒子の放射補正についての提言】

 現行のくりこみ理論の図示では、クォークやレプトンがフォトンやW粒子などのようなゲージ粒子を「吐いては吸う」をくり返しているような記述がみられるが、私に言わせれば皆でトンでもない虚構を信じているものだと思っている。なんとなれば、いくら仮想粒子の世界でも、フォトンが空間をねじ曲がって進むわけがないじゃないですか。これまで述べてきたようにゲージ反応の本質は「ゲージ粒子を吸っては吐くことをくり返す」のであって、吐いてから吸うのでは加速機構が得られない。
 ゲージ反応が力の源であることについての確かな説明が得られない…。
 さらに、ユニバーサルフロンティア軌道で説明すれば、クォークは「Z粒子を吸ってL軌道からH軌道へ励起」してから「W粒子を吐いてL軌道へ戻る」(荷電崩壊)か、あるいは、むしろ、そのまま「Z粒子を吐いてL軌道へ戻る」(中性崩壊)か、いずれかを行うように考えている。
 吐いてから吸うのと、吸ってから吐くのと、では、量的に同じだからくりこみ計算には影響を及ぼさないだろう。
 しかし、認識法の違いというのは途轍もなく大きな相違をもたらすのであって、従来の説明では「フォトン交換によるクーロン力は仮想光子がぐるっとまわって荷電粒子を後押しする」というような苦しいというよりも明らかに間違った説明をしてきたものだが、今回の論文から始まる世界によれば「元はといえば点対称だった静電場が他の電荷が近づくことによって歪む」のは(まさしく)自発的対称性の破れであるに他ならず、そこから『ワインバーグ・サラム理論』(じゃなくてユニバーサルフロンティア理論の一部でももちろん良い)のU(1)部分が機能して、荷電粒子の近辺にフォトンを出現させ、ここまで力説してきたような運動量ワーサムの加速機構を与える、と正しく詳しく間違いなく説明しなくてはならない。
 おまけに今回の論文で明らかになったように「フォトンは荷電粒子を後押しするように機能するのじゃなくてただ単に通りすぎるだけで加速度を与える」という際だった確かな事実なのである。
 さらに、そこから現行の標準模型として完全に定着していて誰も疑いたくないような放射補正の描写に異なった意見を持つに至ったのは、まさに自然の成り行きであって、いちゃもんだとか、論理的にあり得ると考えただけの浅はかな見解なのではなくて、もはや、宇宙がそう機能していることからくる完全な必然性である、とまで確信を持っている。
 逆現すれば「それほどまでに現行の標準理論はズタズタで修復のしようなどどこにも存在しない」という意味なのだと思っている。

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1 コメント

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相互作用による対称性の破れ (buturikyouiku)
2012-02-21 14:23:20
この頃はやってなかったから分からなかったが、

1)自発的対称性の破れは1成分

2)相互作用による対称性の破れは2成分

だと進展しました・・・。
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