ユニバーサルフロンティア理論は世界を救う

GUTこと大統一理論を上回る現代最高の物理理論を公開したいと思う!こう、ご期待・・。

イタリアはトリノ付近のニュートリノが光速を超えたのはどういうわけだったか?

2011年09月25日 | Weblog
ミューニュートリノ宇宙最高速度の検証実験おめでとうございます・・。

よもやそんなことはあるまい、と信じられてきたことに関する否定実験は、センセーショナルなモノであり得ないとしても十分と貴重なモノです。まがいモノではないだろうと思った根拠も、センセーショナルなもんでナイと判定した根拠も、いずれもGPSシステムによって距離と時間とを決定していることから来ます。

今回の結果をすぐに相対性理論の否定に結び付けて考えること自体が許されません!

ご承知の通りに「GPSシステム自体が一般相対性理論を駆使して補正し切る為の機構」だからです・・。

私見においては疑うべきは真空中の光速度そのものだとぞ存じております!

真空中における光速度cといったって、実測値なんだから、ま、その際にはc=fλ(f:周波数,λ:波長)を使うんだけど、また、他の公式と照合する為には、工学畑の記号である周波数fを振動数νに置き換えればE=hνやp=hν/cが使えるのですが、いずれにせよ“この世で得られる最高度の真空中における実験”というモノならば可能でも、光にとって何の相互作用もしない100%のピュアーな真空では実験ができません・・。

それは宇宙空間である限りは3Kのビッグバン輻射からは逃れられないことと軌を一にしている!

僕は昔から「光速度の理論値は別に存在するのではないだろうか?」と言ってる・・。

そうした場合に、空間の湾曲がどちらによって決定しているのかという微妙な話があって、仮説として「宇宙空間には色収差があるのではないか」と考えたことがある。まだクォークの世界における三原色もグルーオンも知らなかった頃だよ。いずれにせよ電磁波は宇宙空間において普遍的に存在している電磁場の相互作用を受けながら進むわけだから最高度の真空中における実測では“僅かだが遅くなる”というわけだった!

「それに対して、ニュートリノは弱い相互作用しかしない、弱い相互作用をしたらニュートリノは無くなってしまう、到達したニュートリノは一切の相互作用を行っていない、ゆえに地中を通ってきたニュートリノであろうとニュートリノはまったく減速していない」

このように考えたらニュートリノが真空中の光速度を追い抜ける可能性は特殊相対性理論の枠内で否定されないのである・・。

他に、位相速度が関与している、とか、トンネル効果だとか、夢はいくらでもある、では?

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« そもそも左巻きのニュートリ... | トップ | ユニバーサルフロンティア理... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Weblog」カテゴリの最新記事