ヒッグス粒子の質量公式
ここに一つの平易な数式がある。それは単純な算術によってヒッグス粒子の質量を表現してある世界でただ一つの公式である。それは4つの重い素粒子、tクォーク・Z粒子・W粒子・bクォークの質量を足したり引いたりして得られる、いや一か所だけ2で割っているが。
[x]を粒子xの質量として、 [H]=[t]+[b]+[W]/2-[Z]
つまり「ヒッグス粒子の質量はtクォークとbクォークの質量和にW粒子質量の半分を足した結果からZ粒子質量を引いた残り」ということなのである。
その計算結果は125.2または7Gevと出る。
答えが二つあるのは現在までのところbクォーク質量に任意性があるからだが、その重いほうを取るならば実測値に極めて近いということになる。LHCでの測定値にしても二つあるが片や125.5で極めて近く、もう片や125.7とドンピシャである。
さて、この精密な結果はどうやって得られたのだろうか。ヒッグス粒子以外の宇宙における重い素粒子の質量を足したり引いたり試行錯誤して得られたのだろうか。
いや、そうではない。これはユニバーサルフロンティア理論によってB中間子CP破れの説明をしていて、そこで発見された立派な理論式なのである。小林=益川模型によればW粒子が出現するところを未知の素粒子が出現すると考えて、さらにクォーク荷電に関して韓=南部模型を成立させるように工夫すると小林=益川模型では成立しなかったエネルギー保存則が成立する。その際のエネルギーの関係式から得られる公式だということである。
小林=益川模型のペンギン図においてW粒子は湯川中間子理論のように仮想粒子として出現するので、そのエネルギーをΔE=[W]=80.4Gevと見積もると、ハイゼンベルクの不確定性関係よりΔt=0.819×10^-26秒になる。この場合に不確定性関係の右辺はh/4πではなくてh/2πにして揺らぎの方程式という風に考えて等式で解く。その結果を湯川時間と名付けてユニバーサルフロンティア理論におけるトリー=ペンギン図においても同じ数値になるように工夫する。ユニバース粒子と反tクォークの組を仮想粒子の組と考えて右辺をh/4πにして解く。湯川時間を一致させるとユニバース粒子質量からtクォーク質量を引いたものからさらにbクォーク質量を引いた残りはW粒子質量の半分になる。
すなわちユニバース粒子質量はtクォークとbクォークの質量和にW粒子質量の半分を足した216.9Gevになる。
さらにユニバース粒子はヒッグス粒子とZ粒子に崩壊するとして、その質量は両者の和になっていると考えれば、ヒッグス粒子質量はユニバース粒子質量からZ粒子質量を引いた残りの125.7Gevになるのである。
来るべきILC計画ではヒッグス粒子はZ粒子と抱き合わせで出るように企画されているが、その始状態はユニバース粒子というハドロン内ではtクォークとbクォークに崩壊する新粒子だというのが、ユニバーサルフロンティア理論からの結論だ。
ここに一つの平易な数式がある。それは単純な算術によってヒッグス粒子の質量を表現してある世界でただ一つの公式である。それは4つの重い素粒子、tクォーク・Z粒子・W粒子・bクォークの質量を足したり引いたりして得られる、いや一か所だけ2で割っているが。
[x]を粒子xの質量として、 [H]=[t]+[b]+[W]/2-[Z]
つまり「ヒッグス粒子の質量はtクォークとbクォークの質量和にW粒子質量の半分を足した結果からZ粒子質量を引いた残り」ということなのである。
その計算結果は125.2または7Gevと出る。
答えが二つあるのは現在までのところbクォーク質量に任意性があるからだが、その重いほうを取るならば実測値に極めて近いということになる。LHCでの測定値にしても二つあるが片や125.5で極めて近く、もう片や125.7とドンピシャである。
さて、この精密な結果はどうやって得られたのだろうか。ヒッグス粒子以外の宇宙における重い素粒子の質量を足したり引いたり試行錯誤して得られたのだろうか。
いや、そうではない。これはユニバーサルフロンティア理論によってB中間子CP破れの説明をしていて、そこで発見された立派な理論式なのである。小林=益川模型によればW粒子が出現するところを未知の素粒子が出現すると考えて、さらにクォーク荷電に関して韓=南部模型を成立させるように工夫すると小林=益川模型では成立しなかったエネルギー保存則が成立する。その際のエネルギーの関係式から得られる公式だということである。
小林=益川模型のペンギン図においてW粒子は湯川中間子理論のように仮想粒子として出現するので、そのエネルギーをΔE=[W]=80.4Gevと見積もると、ハイゼンベルクの不確定性関係よりΔt=0.819×10^-26秒になる。この場合に不確定性関係の右辺はh/4πではなくてh/2πにして揺らぎの方程式という風に考えて等式で解く。その結果を湯川時間と名付けてユニバーサルフロンティア理論におけるトリー=ペンギン図においても同じ数値になるように工夫する。ユニバース粒子と反tクォークの組を仮想粒子の組と考えて右辺をh/4πにして解く。湯川時間を一致させるとユニバース粒子質量からtクォーク質量を引いたものからさらにbクォーク質量を引いた残りはW粒子質量の半分になる。
すなわちユニバース粒子質量はtクォークとbクォークの質量和にW粒子質量の半分を足した216.9Gevになる。
さらにユニバース粒子はヒッグス粒子とZ粒子に崩壊するとして、その質量は両者の和になっていると考えれば、ヒッグス粒子質量はユニバース粒子質量からZ粒子質量を引いた残りの125.7Gevになるのである。
来るべきILC計画ではヒッグス粒子はZ粒子と抱き合わせで出るように企画されているが、その始状態はユニバース粒子というハドロン内ではtクォークとbクォークに崩壊する新粒子だというのが、ユニバーサルフロンティア理論からの結論だ。