飛んでいるフェルミオンの存在を打ち消す反応、について考察してみた。目の前を左から右で1m飛ぶ電子があったとする、その電子実在を目の前から右端まで打ち消すことの出来る物理反応とはどんなものだろうか、という疑問だ。ちょうど目の前を原点として「右端まで行ってから時間逆行して原点まで戻る」というのはどうだろうか?
時間逆行とはT反転だから以後はそう書くとする。
こうすれば原点から右端までは電子は完全に消失するはずであるが、それだけではなく事はフェルミオン実在であるので、そこはパウリの禁制律を適用しなければならない。すなわちまったく同じ軌道を描いて完全に消失するわけにもいかないので、そこは僅かにずれる。そのずれの存在こそが単なる無に帰するのじゃなくてクーパー対という特別な真空物質に変化するということの意味だったのである。
すなわち半分は二重線となってその二重線こそが真空だというオモロイことになっとるって訳だ!
その場合に二重線は粒子反粒子対になっとるのではなく、解説したように時間順行逆行対としか言えないクーパー対だというわけ。すなわちクーパー対と言うのは粒子反粒子対ではなくて「フェルミオンの時間順行逆行対」というわけだ。そうであればΔtが明確に定義できるから残りはΔE、そらみろ不確定性原理が出てきて真空の揺らぎを十全に表現できる・・。
粒子の時間特性を逆にすると波動方程式より、電荷とエネルギーとが共に反転することが知られているが、フェルミオンの場合にはさらにパリティーも逆転すると考えていいだろう。ゆえにT=CPEであり、T・CPEは恒等変換、それを並べ替えて《CPTE恒等》であることが証明できた。恒等変換が明らかになると便利なのは、T=CPEだけでなくCP=TE・CPT=Eなどの簡便な演算が容易く使えることが見事に保証されることだ。
ことにCPT=EはCPT定理に悩む者にとって大いに朗報だということを疑わない。
時間逆行とはT反転だから以後はそう書くとする。
こうすれば原点から右端までは電子は完全に消失するはずであるが、それだけではなく事はフェルミオン実在であるので、そこはパウリの禁制律を適用しなければならない。すなわちまったく同じ軌道を描いて完全に消失するわけにもいかないので、そこは僅かにずれる。そのずれの存在こそが単なる無に帰するのじゃなくてクーパー対という特別な真空物質に変化するということの意味だったのである。
すなわち半分は二重線となってその二重線こそが真空だというオモロイことになっとるって訳だ!
その場合に二重線は粒子反粒子対になっとるのではなく、解説したように時間順行逆行対としか言えないクーパー対だというわけ。すなわちクーパー対と言うのは粒子反粒子対ではなくて「フェルミオンの時間順行逆行対」というわけだ。そうであればΔtが明確に定義できるから残りはΔE、そらみろ不確定性原理が出てきて真空の揺らぎを十全に表現できる・・。
粒子の時間特性を逆にすると波動方程式より、電荷とエネルギーとが共に反転することが知られているが、フェルミオンの場合にはさらにパリティーも逆転すると考えていいだろう。ゆえにT=CPEであり、T・CPEは恒等変換、それを並べ替えて《CPTE恒等》であることが証明できた。恒等変換が明らかになると便利なのは、T=CPEだけでなくCP=TE・CPT=Eなどの簡便な演算が容易く使えることが見事に保証されることだ。
ことにCPT=EはCPT定理に悩む者にとって大いに朗報だということを疑わない。