むかし京都大学の佐藤文隆はその著書においてアインシュタインの一般相対性理論を論じて「マッハ原理のすべてを実現しておらない分、不完全なのではなかったか?」という疑問を呈しておられました・・。
前回の当ブログの記事において、私が分からの見解として「マッハ原理のすべてを取り入れての重力理論というのは必要がナイ」という結論の寸前まで議論しておいたと思います!
一般相対性理論に関して、ロシア(当時は旧ソビエト)のランダウという理論物理学者は大学院で扱うレベルの基礎的な教程を著したことで有名ですが、そのランダウが率いる科学アカデミーでは「一般相対性理論は特殊相対性理論を加速度を持つ系にまで拡大させた理論ではなくて重力理論である」と公表していたようですが、その結果としてランダウがその生徒リフシッツと共に著した理論物理学教程ではニュートンとマックスウェルの理論に一般相対性理論を外付けした世界を古典力学として扱っていたように記憶しております。それでアインシュタインの世界観までは古典論の世界であり、ニールス・ボーアなどが率いた量子論の世界観は疑問の余地がある新奇な理論の世界であるように、もちろん西側社会を含めた全世界で統一見解を有していたように覚えています。
ところが最近になって、具体的にはベルの定理関連の研究などを通して、量子力学は論理的に無矛盾であるばかりでなく基本的なアノーマリーもかなり克服された形で違和感がなくなってきたことが指摘されましょう!
そこから認識の逆算を果たすような形で考察を進めてきておりまして、その結果として量子論と相対性原理とを同時に内包した物理学を新古典論とすることで世界常識とすべきではないかと考えており、その新古典主義においては剛体概念は仮定することすら禁則とされます。
自明ではありませんがマッハ原理を新たに採用する必要がナイとした時点で「重力はアインシュタイン理論の通りだ」とすることで究極の結論である可能性はむしろ高い確率で残されているように思いますw)
さりとて新しい重力理論の可能性が全くなくなったわけではなく、ほとんど完璧な数値を示すアインシュタイン理論の結果を保存したままで他の考え方で新しいゲージ理論とする『超対称性一般ゲージ場』の構想を捨てる必要がナイと言っている次第でして、そこではスーパーフェルミオンとしてスピン0のヒッグスボソンを用いハイパーハイパースーパーグラビトンとしてスピン1/2のフェルミオンを用いるといった極めて経済的な措置を施すのです。新理論によって新たに予言される現象はほとんどないでしょうし、新たに設定される新素粒子もまったく必要ございません、ようするにノーベル賞が取れないNotEvenWrongな理論なのです。一般相対性理論のAB表示(時空上の任意の二点における時間に掛ける係数を比較していく)を重要視して「重力はある意味においてスカラー量である」としてスピン0のヒッグスボソンに重力を担わせる設定を採用するのです、そうしたらテンソル場とスカラー場とが役割を相互に変換させることが可能となるのでスピン2が必要なグラビトンをスピン0にできるので、両方を合わせればまずヒッグスボソンがハイパーハイパーグラビトンですけどそれだけでは足らず、通常の物質粒子であるフェルミオンはヤン=ミルズ場において光速度で飛び回るのでさらに超対称性を導入してハイパーハイパースーパーグラビトンで、それでヒッグスボソンは重力源として機能するためスーパーマテリアルと考えられるのでスーパーフェルミオンであるようなまとめを採用した理論が考えられました。
もう、これだけ書けば全体像だけでなくどんな理論だかお分かりかと存じますけど、ようするにヒッグス場が反応に応じて時空を湾曲させていく機構まで合わせ持つということです!
私は当ブログ上で重力理論に関する著作権を放棄するように書きましたから武士に二言はございませんが、確かにここまでは拍子抜けみたいなものですよね、秀才がチームを組んでまともに取り組んだらすぐに出来るのではないでしょうか?
前回の当ブログの記事において、私が分からの見解として「マッハ原理のすべてを取り入れての重力理論というのは必要がナイ」という結論の寸前まで議論しておいたと思います!
一般相対性理論に関して、ロシア(当時は旧ソビエト)のランダウという理論物理学者は大学院で扱うレベルの基礎的な教程を著したことで有名ですが、そのランダウが率いる科学アカデミーでは「一般相対性理論は特殊相対性理論を加速度を持つ系にまで拡大させた理論ではなくて重力理論である」と公表していたようですが、その結果としてランダウがその生徒リフシッツと共に著した理論物理学教程ではニュートンとマックスウェルの理論に一般相対性理論を外付けした世界を古典力学として扱っていたように記憶しております。それでアインシュタインの世界観までは古典論の世界であり、ニールス・ボーアなどが率いた量子論の世界観は疑問の余地がある新奇な理論の世界であるように、もちろん西側社会を含めた全世界で統一見解を有していたように覚えています。
ところが最近になって、具体的にはベルの定理関連の研究などを通して、量子力学は論理的に無矛盾であるばかりでなく基本的なアノーマリーもかなり克服された形で違和感がなくなってきたことが指摘されましょう!
そこから認識の逆算を果たすような形で考察を進めてきておりまして、その結果として量子論と相対性原理とを同時に内包した物理学を新古典論とすることで世界常識とすべきではないかと考えており、その新古典主義においては剛体概念は仮定することすら禁則とされます。
自明ではありませんがマッハ原理を新たに採用する必要がナイとした時点で「重力はアインシュタイン理論の通りだ」とすることで究極の結論である可能性はむしろ高い確率で残されているように思いますw)
さりとて新しい重力理論の可能性が全くなくなったわけではなく、ほとんど完璧な数値を示すアインシュタイン理論の結果を保存したままで他の考え方で新しいゲージ理論とする『超対称性一般ゲージ場』の構想を捨てる必要がナイと言っている次第でして、そこではスーパーフェルミオンとしてスピン0のヒッグスボソンを用いハイパーハイパースーパーグラビトンとしてスピン1/2のフェルミオンを用いるといった極めて経済的な措置を施すのです。新理論によって新たに予言される現象はほとんどないでしょうし、新たに設定される新素粒子もまったく必要ございません、ようするにノーベル賞が取れないNotEvenWrongな理論なのです。一般相対性理論のAB表示(時空上の任意の二点における時間に掛ける係数を比較していく)を重要視して「重力はある意味においてスカラー量である」としてスピン0のヒッグスボソンに重力を担わせる設定を採用するのです、そうしたらテンソル場とスカラー場とが役割を相互に変換させることが可能となるのでスピン2が必要なグラビトンをスピン0にできるので、両方を合わせればまずヒッグスボソンがハイパーハイパーグラビトンですけどそれだけでは足らず、通常の物質粒子であるフェルミオンはヤン=ミルズ場において光速度で飛び回るのでさらに超対称性を導入してハイパーハイパースーパーグラビトンで、それでヒッグスボソンは重力源として機能するためスーパーマテリアルと考えられるのでスーパーフェルミオンであるようなまとめを採用した理論が考えられました。
もう、これだけ書けば全体像だけでなくどんな理論だかお分かりかと存じますけど、ようするにヒッグス場が反応に応じて時空を湾曲させていく機構まで合わせ持つということです!
私は当ブログ上で重力理論に関する著作権を放棄するように書きましたから武士に二言はございませんが、確かにここまでは拍子抜けみたいなものですよね、秀才がチームを組んでまともに取り組んだらすぐに出来るのではないでしょうか?