ユニバーサルフロンティア理論にまつわる必然性問題も解決に向かっています（Ⅰ）

今までのところ頑張れという声援があるだけではなくて、標準理論をはっきりと凌駕するという証明が数学で示されていないと無駄だとか、自明で無意味だと思うとかいった冷たい意見も非常に多いというのが現実です・・。

それは大学に籍を置く人間であってみれば「悪く思うな、今の世の中に権威主義などない、みんな自分のテリトリーで頑張っているんで～～」という声が大多数でしかあり得ないのでしょう。ならば現状の学会運営やら、学術雑誌の傾向などについて、少なからず恨み言をも交えてのこちらからの批判なども織り交ぜながら、ようするにせちがらい世過ぎをせちがらく渡っていく他ないような感じがします。曰く「そんなことでは権威主義の方がまだマシではないか？」曰く「レフェリーというが対戦しているわけでもないのに奇妙だ・・」曰く「逆に言わせてもらえば掲載基準を突破した物とてゴミクズだらけだ！」というような率直な感想をどこへぶつけたらいいのでしょうか。彼らは知的人類とは自分たちのことであって、自分たちを理解しない程度の人たちはまだ良いのだが、脅（おびや）かす別ものの存在などかたっぴしからから猿だと決めつけているように思えるのです。いわゆる普通の人たちが気が付く情勢にないからといって、闇の心のうちが知的人類とは一握りの俺たちだと言わんばかりでは困ります、私広く一般に今どきの学者集団にはエリート意識しか存在しないことを素っ破抜いて生きていく権利がございますｗ）

ならば問わせていただきます、素粒子の標準模型と標準理論はありとあらゆる意味でNotEvenWrongではないですか、そして論理的にはカリー命題式に否定のしようがなく語られます・・。

カリー命題とは「この文が正しいならば，Ａである」ですけど、これを「私が正しいならばＡです」とやっても同じだということは私が発見しました、つまり学術雑誌のフィルターを通して得られる世界は「この否定されない命題Ａの世界」そのものではなかったでしょうか、いわばその形で学説を語る権利を獲得するためにこそレフェリーに事前に判定させるという寸法。私らにとってレフェリーとは格闘技においてどちらが勝ったのかを判定する職業でしかないので権威主義よりも強力に機能する擬権威になどいて欲しくないのです。

もちろん「そのように述べていくばかりなのは逃げの一手でしかないっ」と思われるのは百も承知で主張しておるのですよっ！

現段階のようにたった一つの模型とたった一種類の理論が席巻しておる世界には対立学説がなければ比較できないだろ？

その典型例が1979年にドイツで発見された（ことにされている）グルーオンに関する疑惑です・・。

あまりに標準模型としてまかり通らされているために、疑問に思う向きがあっても否定論文の形では世に出されませんし、量子色力学が天動説の周転円のように機能してしまって、難点のすべてをカモフラージュし尽くしている結果に終わっているばかりに私などには思われるのです。

もし、当初から３ジェット・４ジェットがＺ粒子を伴う中性崩壊の図であるように世に出されていたらどうなったでしょーか？

彼らは湯川中間子論を虚仮（コケ）にしてせせら笑い、核力の理論からも追放しようと企むばかりで他の何事をも省みようとしませんでした、ＱＧＰ（クォーク・グルオン・プラズマ）実験に失敗してπ中間子の膠（にかわ）の中にハドロンが包まれて魚群のように平穏にスイーッと移動していくのを呆然と見過ごすばかりで、あろうことか出力を１４Tevまで引き上げたＬＨＣにおいても検出に失敗したら次には１００TevのＦＣＣ（futureCircularCollider）を建設する気でいるようだから困ったモンですよ、本当にｗ）

いったい彼らは狂気の沙汰のようでいてまるっきり彼らこそが正気で逃げの一手を企んでいるばかりだということも十分に考えられるではありませんか？

だいたいグルーオン？事象が数十Gev領域に集中して出現しているというのもおかしな具合だったんですよ、ｂフレーバーは数Gevでｔフレーバーが約170Gevであってみたら数十Gev領域で何が起こるかぐらい分かりそうなもんですけど、その答えこそがｂフレーバーのままでのＺ粒子を放出しての中性崩壊事象だという正しい自然観に人類を導く道しるべとなれということです、もしそっちでやる気がないのだったらこちらでやるということです。最近の大阪市立大学の研究によって一つのＺ粒子が二つのＺ粒子に崩壊する事例が確認されていますから、私としてもユニバーサルフロンティア理論の妥当性に自信を持ってきているわけですが・・、～～って疲れた、きょうはソチ五輪での浅田真央の敗北を観てしまって疲れているのじゃ・・。




（次回はクォーク分数荷電の不合理性について語ります）