ユニバーサルフロンティア理論は世界を救う

GUTこと大統一理論を上回る現代最高の物理理論を公開したいと思う!こう、ご期待・・。

真空はL軌道なのに、どうしてπ中間子などがH軌道にあるのか?

2011年09月14日 | Weblog
若きウェルテルならぬ南部博士は「どうしてπ中間子に質量などが有るのだ、くそ忌々(いまいま)しい・・」と切歯扼腕しておった!

南部理論を目いっぱい適用すると、陽子や中性子にとって、π中間子こそが(自分がゴールドストンと独立に発明した)《南部=ゴールドストンボソン》として登場するはずだったのに、その質量は0でなくてはならないばっかりに、自分としてはノーベル賞受賞作品として自信満々な論文の論点がひどくぼやけてしまうのだった。

おまけに、そこを日本にいてアメリカに来たことのない、あの“自惚れ屋”(?)湯川に指摘されてグーの音も出ないとは・・。

今にして思えば、電子と陽電子とからなる系は真空を埋め尽くすクーパー対とは異なるのと同じく、クォーク凝縮はπ中間子とは似て非なる物だと、それだけで先ずは良かったのだ、いや、この辺りには、いまだ脚色が有って、ようするにUFTの立場からお立場を慰(なぐさ)めた文章が証拠物件の如く存在するのだけれど、物理学会全域の認識はいまだに宙ぶらりんから完全に立ち直ってはいない!

すなわち、UFTでは騾馬粒子と反粒子とは明確に区別されるところが、他ならぬ《標準模型》では曖昧模糊としている・・。

例えば、BCS理論における超伝導物質の電子のクーパー対というのは真空物質としての役割を果たす物じゃないのに、そこのところを点で分かっておられない人たちばかりなのには、正直言って途方に暮れるほど、まったくもって困りものだと認識している。「そこでは電子がクーパー対として凝縮している」といったって、それはスピン0で運動量も0かも知れないけれども、電荷は2e^-を持った“巨大オービタル”でしかない。

そこにエネルギーギャップが有ろうと、それはK殻とL殻の間におけるギャップと、実質的に、何ら変わりが無いにも関わらず!

さて、読者は「クォークを消すことが出来る」という魔術が存在するのを知っているだろうか?

電磁場ではくり込みの為に電荷が逆電荷を引き寄せるのだが、強い相互作用の場ではクォークがクォークを引き寄せるので、スクリーニングという魔術によって「クォーク数は全域において=1、しかし中心にクォークは存在せず」という手品が可能なのだ。

僕の考えでは「UFTによる色の機構によってスクリーニングは打ち破られる」と出ます・・。

クォーク(ここではuとdに限る)はひっきりなしにπ中間子を放出し続けるので、場のくり込みの事情が中心電荷を消しに掛かろうとも、質量0のクォーク凝縮対の中でひと際目立った(十分なる質量を持った)π中間子が)おのれと共に中心電荷たるクォークを存続させるだろう!

そう思うと僕はぞくぞくしちゃって小便をちびっちゃいます・・。

じゃー、またね・・、ちゃお!





コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« なにやら標準模型や南部理論... | トップ | ニュートリノはマヨラナ粒子... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Weblog」カテゴリの最新記事